糖質制限食 栄養のあれこれ

糖質制限食や栄養に関する事について、管理栄養士・登録販売者の視点で考えていきます。

アボカドは栄養満点と聞くが、どこの部分が評価されると栄養満点となるのか?

最初に言いますが、アボカド自体を否定する投稿では無いです。
注目したいのは「栄養満点」という言葉についてです。
 
皆さんは栄養満点な食材として、何をイメージするでしょうか?
「栄養満点」「食材」で検索すると色々出てきたので、抜粋します。

メインの横に添えられるサラダやお漬物など、脇役になりがちなキャベツですが、実は栄養たっぷりの優秀食材。
豊富に含まれているビタミンには胃腸を守り、免疫力を高める効果があるので、疲れている時や風邪をひいた時には特におすすめの野菜なんです!

 

安くても栄養満点!
お給料日前など節約したいときには、安くても栄養価の高い食材を上手に使っておいしい料理を作っちゃいましょう!
家計の味方の食材の代表といえば、なんといっても卵。完全栄養食とも呼ばれ、アミノ酸をはじめさまざまな栄養素が詰まっています。
納豆も安い上に、たんぱく質やビタミン、ミネラルが豊富。朝食に食べることが多い食材ですが、工夫しだいでいろいろな料理に活用できますよ。
野菜の価格が高騰している時期には、いつでも安定した価格で買えるもやしや豆苗が便利。栄養価が低そうに見えますが、ほかの野菜に比べてもそん色ありません!

 

栄養満点のアボカドをおしゃれに!切り方をマスターして“映える料理”を作ろう!
栄養価が高く、美容効果も期待できるアボカド。
サラダはもちろん、サンドイッチの具材やスムージーの材料にも使えることから、幅広く調理に活用できる食材ですよね。
生でいただくだけでなく、最近は加熱してとろりとしたクリーミーな味わいを楽しむレシピも増えています。

 

アボカドの栄養分は「食べる美容液」!その効果と効率的な食べ方
アボカドは「食べる美容液」と言われていますが、美容だけではなく健康にも欠かせない栄養素が豊富に含まれています。
アボカドには、どんな栄養素が含まれているのでしょうか。
アボカドは食物繊維や身体の老化を防止する抗酸化作用や、血液をサラサラにする不飽和脂肪酸が含まれており、子どもにも食べさせたい栄養満点の食材です。

 

こちらでご紹介する食べ物は「ダイエット効果」や「美容効果」はもちろんのこと日々の「パフォーマンスを向上させる」ことにも役立つでしょう!
この記事での「最強の食べ物」の定義は以下の3点です。
●栄養価が高いかどうか
●おいしいかどうか
●身近な食べ物であるか
では最強すぎる食べ物を発表していきます♪

 


最後のサイトでは、「最強すぎる食べ物」として、
・アボカド
・サツマイモ
ブロッコリー
・高カカオチョコレート
・コーヒー
の5つを上げています。
また、アボカドは
ちなみに、アボカドは果物です。
ギネスブックには「世界一栄養価の高い果物」として認定があります!
森のバターとはよく言ったものです。

 

と、追記がありました。
 
アボカドについて広げていきます。
アボカド「最も栄養価の高い果物」
ギネスブックに「最も栄養価の高い果実」と登録されたのはアボカド。
「森のバター」の異名を取るほど脂肪分を多く含み、その多くは血中コレステロールの調節を助ける効果があるとされる不飽和脂肪酸だ。
ビタミンB2やビタミンE、食物繊維も豊富に含まれている。

 

「森のバター」といわれるほど脂肪分が多く栄養価が高いアボカド。期待できる効能についてご紹介します。
◎良質な脂肪分が豊富
果肉の脂肪分は20%近くもありますが、リノール酸リノレン酸といった不飽和脂肪酸が豊富に含まれており、コレステロールを減らす働きに期待が持てます。
◎食物繊維が豊富
アボカドに含まれる食物繊維はゴボウ1本分に匹敵するといわれています。水に溶けやすい不溶性食物繊維と水に溶けやすい水溶性食物繊維が2:1で含まれており、便秘の改善に効果的と考えられています。
◎グルタチオンが豊富
抗酸化作用を持つグルタチオンが豊富に含まれており、老化防止に期待が持てます。グルタチオンは解毒効果があるとされ、二日酔いで疲れた肝臓を癒やす効果にも期待が持てます。
◎ビタミンE
抗酸化作用を持つビタミンEも豊富に含まれています。ビタミンEは血流を促す効果にもすぐれ、シミ・そばかすの予防やしわ、乾燥肌なの改善など、美肌効果に期待が持てます。
カリウムが豊富
カリウムは体内の余分なナトリウムの排出を促す働きがあり、血圧を下げる効果に期待が持てます。
アボカドはギネスブックに「最も栄養価の高い果実」として登録されています。アボカド1個でお茶碗1杯分のご飯(約230キロカロリー)と同等のカロリーを摂取できるといわれています。高カロリーですが、消化もよくデトックス効果も期待できますので、毎日の食卓に上手に取り入れたい食材です。

 

という事で、ギネスにも掲載されるほどの栄養価を持つ果実として紹介されています。
ですが、ここにもありますが、「栄養価が高い」という事は明言していますけど、「栄養満点」だとはギネスでも明言してません。
 
栄養価が高ければ、栄養満点となるのでしょうか?
栄養価の高いという事と、栄養満点という事は同義なのでしょうか?
 
という事が言いたい訳です。
 
やっと本題に入りますが、長くなったので、続きは次回!

酵素ドリンク・カプセル等は有効活用可能だろうか?

今回は酵素の話です。
 
巷に酵素ドリンクや酵素カプセルといったものが販売されています。
皆さんは試したことがあるでしょうか?
それで、身体は変わったでしょうか?
 
私は信用していません。
 
変化があったという人も、ほとんどが「フラシーボ効果」だと考えています。
その内容・理由について話していきます。

まず、酵素を有効と主張する人達の多くが論じていくのは、
酵素を増やし免疫力を上げて元気になろう」
という論調だと思います。
生野菜や果物を取らないと酵素不足になり病気になる
体温を上げ、免疫力を上げれば、健康を保てる

 

という感じです。
上記リンクの論調は省略します。
現代の食生活は酵素不足
 
現代の食生活は酵素不足イメージメタボリックシンドロームという言葉が流行し、生活習慣病の大きな原因は「食」にあるといわれています。
現代人がかかる生活習慣病は、酵素不足からといっても過言ではありません。
しかし、現代の食生活では十分な酵素を摂ることが難しくなっています。
昨日は何を食べましたか?
焼き魚、天ぷら、お惣菜などそのほとんどが煮たり、焼いたり揚げたりと熱を加えることで酵素を壊してしまっています。
また、加工食品やインスタント食品・・・
これらに頼りすぎると体の機能に変化が起こり、新陳代謝が衰えてきます。
また、加齢と共に酵素は減っていくので、絶えず補給することが必要です。
毎日の食生活に酵素を補うには
毎日の食生活に酵素を補うにはイメージでは、どうしたら不足している酵素を補うことができるのでしょうか。
酵素をたくさん含む味噌・納豆・漬物・ヨーグルト・チーズなど発酵食品の摂取はもちろんおすすめなのですが、それだけではとうてい足りません。
人間の生活に必要な酵素を、体内に確実に効率的に取り込むことができたら・・・。
それが私たちの願いでした。

 

といって、謎の健康食品の販売を仕掛けていきます。
 
さて、酵素について私がいつも不思議に思うのですが、「酵素不足で病気になる」と主張する人はとても多いのですが、「酵素を補ったら病気が治る」という表現が無い事です。
健康食品なので薬事法に引っかかるのかもしれませんが、酵素を補う事で予防になるのであれば、病気になった段階で酵素を補ってやれば、病気は治るという事にも繋がるのではないかと考える訳です。
 
食べ物でも
 
酵素は熱に弱く、五四度以上の熱を加えると死滅します。
現代人の食生活では、多くの食べ物が加熱処理されています。
そのため摂取する栄養量に比べ、酵素が不足しており、体に代謝されない栄養がたまり、肥満などのメタボになり、多くの病気を引き起こします。

 

という事なので、火を通さないで生の状態で食べようという様な誘導をしていますが、病気になった時の食事として案内するのは、消化に良いおかゆやうどん・柔らかく煮込んだ野菜・といった感じで、ガッツリ火に通したものを紹介しています。
私も医者から「病気を治すためには、生野菜とかを食べて、酵素をしっかり摂りましょうね」と言われた事もないですし、病院食を提供していた時にも、生野菜はほとんど提供しなかったですね。
 
ちなみに酵素ドリンクやカプセルも、80℃前後(うろ覚えです)で熱処理されています。
 
治療に繋がるのであれば予防につながると思いますし、逆も同義だと思います。
なぜ、こういった界隈の人は、療養食として「生野菜サラダを普段以上に食え」とならないのでしょうか?
そんなサイトは見た事がありません(探しきれませんでした)。
 
酵素不足で病気になるというのであれば、酵素を十分に補えば病気にならないという事になると思うのですが、違うのでしょうか?
 
また、体温が1℃上がると免疫力が30%上がるとしてますが、酵素を摂取したら、なぜ体温上昇に繋がるかというのが、よく分かりません。
冷え症という部分にも繋がると思いますが、冷え症の原因は酵素不足なのでしょうか?
何の酵素が不足したら冷え症になるのでしょうか?
何の酵素をガッツリ取り入れたら冷え症が改善するのでしょうか?
食事で足りないから酵素カプセル販売を目論んでいるようですが、どれくらいを目安に酵素を取ったら良いというのでしょうか?
冷え症でないとするなら、酵素を大量にとるだけで体温を1℃上昇させる事は出来るのでしょうか?
 
不思議な話です。
 
全くその部分の話に触れてないのに、「酵素を取ればいいじゃない」とするのは暴論ですし、それでも医者か?と言いたくなります。
関連があるから話をつなげていると思うのですが、直接無いのであれば、なぜその論調はいつもセットで紹介されているのでしょうか?
 
あと、「現代の食生活は酵素不足」とするのであれば、「酵素が十分量確保出来ていた時代」もあるはずです。
比較表現だと思いますから。
それは何時の事で、どんな食事内容なのでしょうか?
 
ぜひ、教えて欲しいものです。
 
続くかな?
  

吉野家とライザップのコラボで生まれたライザップ牛サラダについて

一部界隈では話題になっているようですが、皆さんはどのように思われたでしょうか?
 
私は二つ感じました。
 
一つは、店舗オペレーションが大変になるんじゃないかな?という事。
もう一つは、好きにしたらいいという事です。
 
客単価とか前年同月比とかいった経営の話は他のサイトに任せますが、新たな客層を取り入れるという努力はあっても良いとは思います。
経営ですから、そういったテコ入れも必要でしょうから。
選択肢が増えるというのは良い事なのかもしれません。
需要があるなら伸びるでしょうし、無ければコラボ終了となるだけです。(終了時期は確認できず)
 
さっそくユーチューブで色々と紹介されているようですし、そういったブログ・サイトも見かけます。
一様に良い評価されてますね。
商品レビューなので当然なのかもしれません。
「個人的には、牛丼よりも美味いと感じた。味もさることながら、ボリュームもまた素晴らしい。」とかいってました。
ツイッターの方でもツイートしていますが、「良かった」という声もあれば、「盛り付けが汚いので食欲が失せた」とか「もういいかな」という声も見ました。
 
私自身は、吉野家をはじめとした牛丼チェーンには「牛丼を食べに行くところ」と考えていますので食べないです。
以前から、ファミリーマートでもライザップコラボ商品も販売されていますが、それを手に取る事もしてないです。
「ライザップコラボ商品販売しました~」と言われても、「だから?」で終わってしまいます。
 
ライザップ云々を取り除けば、ただのコールスローに肉と温玉を乗せたものと感じます。
その商品に540円(税込)を払う事でメリットを感じるのであれば、食べればよいと思うだけです。
 
「これを食べたら、一日分の野菜の1/3を補える」
「牛丼並盛りのカロリーが約2/3」
「「ライザップ牛サラダ」のボリュームは一食300g超のボリュームで、牛肉・鶏肉・豆・玉子・野菜をバランス良く食べられる満足感・満腹感を得ることができるメニューです。」
とかアピールしているが、別に私の心には響かないです。
 
一食300gというのは、「平均的な重量」だと感じます。
御飯は150gが茶わん一杯の目安ですし、主菜も肉で100gとか食べるのではないでしょうか?
それに副菜やデザートも付いたら簡単に300gは超えます。
 
ちなみに吉野家での牛丼並盛の重量(2016年調べ)ですが、ご飯260g(±10gまで)、肉80g(±5gまで)との事です。
並盛の総重量340gより少ないです。
 
何をもって「超ボリューム」と表現しているのでしょうか?
どんな基準を基に「バランス良く」としているのかも気になります。
今回は、「牛丼を食べたい、でも、ボディメイクも気になる」お客の両方の要望を叶えるためのメニューを開発するため、吉野家からの打診により、吉野家とライザップが初めてコラボレーションを実施した。
「牛丼」の要素もありながらライザップが提唱する「高たんぱく質、低糖質」を叶えた「ボディメイク」もできる新メニュー「ライザップ牛サラダ」を共同開発したという。

 

このような文言(要望に応えた的な文章)をよく見かけますが、
 
「牛丼食べただけでボディメイクが達成出来にくくなるって、どんな状況なのか?」
「なぜ、ボディメイクを重視する人が、牛丼を食べようとするのか?」
「そもそもこのメニューは牛丼ではないから牛丼を食べたいという欲求が満たされない」
牛皿持ち帰って、家でくえばいいじゃん」
「「高たんぱく食・低糖質だけ(あと低カロリー)」に着目して、運動もしないのにボディメイクなんぞ出来る訳がない」
 
という事を思う訳です。
わざわざ作らなくても、コールスロー2つと温玉一個と牛皿を頼んだらこのメニューに近いもの似なるんじゃないの?とも感じます。
「糖質オフでダイエット」なら、まだ理解出来るんですけどね。
 
オペレーション的には、これまでなかった鶏肉とブロッコリーとミックスビーンズの管理が必要となります。
キャベツは従来のサラダもあるのですが、量が増える事で管理が大変になるのかなと感じます。
カット状態の野菜なので冷蔵庫に入れてても限界はあると思います。
私も以前は飲食業だったり栄養士として調理業務を行なっていたので、そういう目線になってしまいがちです。
 
こういったブームは一気に去る事が多いのですが、どうなるんでしょうね。
私は注文しないですが、気になる方や都合が良い人は食べたら良いと思います。
選択肢が増えるという事は良い事だと思いますから。
管理は大変ですけどね。
 
とりあえず、以上です。

トクホ製品でのよくわからない調査について

少し前の話になりますが、トクホのお茶として発売された商品があります。
CMを見かけてスルーしましたが、軽く触れていきたいと思います。
今は用いられるCM素材は変わっていますが、以前は「管理栄養士に聞く」というシリーズでCMを流していました。
画像を貼り付けます
 

f:id:trdschoolmm99:20190514092348p:plain

 
特茶を飲んだことがある管理栄養士(※1)の86%(※2)が「信頼できる」と回答
これだけをみたら「へ~」と思うかもしれません。
※印部分に触れたいと思います。
左側に小さくですが詳細が書いてあります。

※1対象者
伊右衛門特茶」の飲用経験がある管理栄養士601名
※2自社調べ(調査委託先:マクローム(?))
質問項目
伊右衛門特茶」に対する気持ちとして「信頼できると思うか」を聴取
数値は6段階評価中「とてもそう思う/そう思う/ややそう思う」と解答した人の割合
調査方法:インターネット調査 2018年5月21日

 

とありました。

そしてもう一つあります。
 

f:id:trdschoolmm99:20190514092425j:plain

 
管理栄養士(※1)の91%(※2)が特茶を「おいしい」と回答。
※印部分は上記とほぼ同じです。
※2部分は
伊右衛門特茶」に対する気持ちとして「おいしいと思うか」を聴取
数値は6段階評価中「とてもそう思う/そう思う/ややそう思う」と解答した人の割合
 
との事です。
最初のはともかく、2枚目の方は「別に管理栄養士じゃなくてもいいじゃん」と思いました。
調べたら、似たツッコミがまとめられてました。
 
さて、1枚目の話に触れます。
 
この調査の結果だけ見ると、601名の管理栄養士の内の86%が6段階中で好ましい評価をしているという事になります。
結構多く感じ、「管理栄養士の結構な人が評価しているのか~」と思うかもしれません。
人数で言えば516.86人なので、まぁ、それくらいです。

そもそもですが、私は健康食品であったり、上記のような「トクホ商品」に関しては信頼をしていません。
摂取した所で別に望む結果を得られないと考えるからです。
私自身もダイエットプログラムサービスを提供していますが、食事内容を変えるだけ、なおかつお金がかからない方法を選択していますので、こういった商品に頼る必要もありません。
あるのは「フラシーボ効果」くらいでは無いのでしょうか?
こういった考えを持っているので、このような商品に手を出しません。

ですので、私のような考えを持っている人は、このアンケートではまず排除されます。
「飲用経験がある管理栄養士」に該当しないからです。
ここで結構ふるいにかけられていると思います。
全数調査の結果を表示していないので、どれくらいの人数を対象にしたかは分かりません。
その601名が全数の8割を占めているかもしれないですし、5割程度かもしれないですし、1~2割程度なのかもしれません。
ただ、管理栄養士の総数で言えば、平成27年12月現在では、累計者数として20万人を超えてます。
 
PDFファイル 栄養士免許交付数の推移 管理栄養士名簿登録数の推移 厚生労働省
そのうちの601名だけが「信頼できる」として、それを「管理栄養士の総意」のように表現するのは、とても違和感を感じますし、「私は違う」と声を大にして言いたくなります。
 
また、内訳の記載も無いですが、どのような割合だったのかも気になります。
 
項目は「6段階評価中「とてもそう思う/そう思う/ややそう思う」と解答した人の割合」だとしています。
この合計が516.86人だったとするのは良いのですが、
 
「とてもそう思う」は何%だったのか?
「そう思う」は何%だったのか?
「ややそう思う」は何%だったのか?
 
という所に興味がわきます。
全員が「そう思う」では無いから、このポジティブな解答を「評価する」の方に合算したと考えます。
6段階評価の時に、余程の感情を抱いてない質問に対しては、だいたいの人は中央に近い解答をしやすい傾向にあります。
恐らく「ややそう思う」の部分が多いと感じます。
 
どれくらいの割合だったのか?
という事です。
何となくでポジティブな解答を基に「信頼できる」とされても困ると思います。
 
そもそも、「商品を購入して飲んだことがある」という時点で、ある程度のポジティブな感情を持っているから購入して飲んでいる訳です。
 
傾向としてはポジティブな結果を得られやすいような基準を設けてアンケートを実施しているので、かなり偏った結果となっていると感じます。
そんな中でも残りの84.14人はネガティブな部類の解答をしたのが凄いです。
 
ただ、公開してないので、ひょっとしたら残りの3段階の評価は
「ふつう/気にしてない/タイミングがあって飲んだだけ」
とかそんな項目だったのかもしれません。
常識で考えれば「ややそう思わない そう思わない とてもそう思わない」だと思いますが。
だったらなぜ飲んだ?というツッコミもしたくなります。
 
数字は簡単に人を幸せにもしますし、不幸にもします。
これは印象操作の一例として紹介しました。
簡単に引っかからない(流されない)ように気を付けていきたいものです。

以上です。
 

体重を減らすには脂肪1kgを減らすという発想を基に行動しないといけないのか?

さて、まとめという感じの投稿となります。
 
5月7日の投稿の中で、脂肪1kg減らすにはという方法論を紹介しましたが、その後半に
 
というサイトも紹介しました。
 
結論から言うと、「体重1kg減らす」という行為は簡単です。
これは焦点が「体重-1kg」という部分しか当たってないからです。
カロリーを減らさなくても、数日で1キロぐらい簡単に落とす事が出来ます。
体脂肪を減らしても筋肉をつける(大きくする)行為をしたら、体重は増えます。
筋肉が重いですから。
 
この部分だけに焦点をあてるのであれば、カロリーとは何の因果も内容に感じます。

また、前半部分の「脂肪1kgが7200㎉」とするので、それを分割して1日240㎉減らせばいいよと話をしています。
 
そんな簡単な話なのでしょうか?
 
それでは、1日の食事で18歳男性が2300㎉の平均的な食事をとっているとします。
この男性が3日間絶食をしたら、または今回の私のようにファスティングをしたら、1kgの脂肪が減るのでしょうか?
私が実践した内容ですが、
 
開始前 初日 2日 3日 4日目(と推移していきます) 
体重 ↓①    ↓②
72.6 73.5 72.0 71.0 70.8
体脂肪率
21.6 22.4 21.8 20.7 20.9
基礎代謝
1599 1602 1585 1586 1579
 
①の方で72.0/22.4で30.4kg
②の方で71.0/20.7で29.2kg
 
という様に、計算上ではマイナス1.2キロとなります。
ですが、体脂肪率は身体の水分量によって、変化が生まれます。
 
果たして1kgの「脂肪だけ」が減った結果なのでしょうか?
 
私は以前話をした通り、大部分は水分しか減ってないと考えています。
そして、1日240㎉という焦点しかないので、その内訳が記載されていません。
 
240㎉だったら、何でも良いのでしょうか?
脂質でも、たんぱく質でも、糖質でも、何でも良いのでしょうか?
 
私の生活で、脂質が摂取カロリーの半分くらいを占めていますが、それを減らして糖質を増やしたら体重は増えるのですが、これで体脂肪は減るのでしょうか?

逆に言えば、1日240㎉プラスして食べれば、「脂肪が一カ月で1kg増える」という事にもなります。
そうなるのでしょうか?
 
240㎉と言えば、脂質換算では約30g程度です。
これくらいで脂肪が1kg増えるのでしょうか?
 
逆に、その分糖質を摂取したら、1kgどころでなく脂肪が増えると思うのですが、この点についてはどうなのでしょうか?
 
この点が、カロリー計算での限界となるのかなと考えています。
 
普段から、「何を食べるかが大事」「人間は食べた物で作られているんですよ」という話をしているのに、何故かダイエットの話になると、「カロリーが・・・」という考え方しか出てこなく、何を食べて何を食べないという話が出てきません。
机上での話をするのであれば計算しやすいのですが、実際の人間の身体はそう簡単ではありません。
 
ちなみに、少し別の話になりますが、面白いものを見つけたので紹介します。
 
体脂肪率が増える理由
体脂肪率が増える理由は、主に3つ。
基礎代謝の低下
糖質の摂取過剰
運動不足
体脂肪率が増える理由は、体重が増える理由とほぼ同じ。
中でもポイントとなるのは「基礎代謝の低下」。基礎代謝が落ちると体脂肪が燃えにくくなる。
太りやすい体質の人は基礎代謝の低い人が多い傾向がある。

体脂肪率の減らし方
体脂肪を効率的に減らしていくために、気を付けるポイントは大きく分けて4つ。
適切な摂取カロリーを知る
バランスの良い食事を摂る
適度な運動をする
代謝をアップさせる
以下では、これらに取り組む時の注意点や方法を伝えていく。
体脂肪率の減らし方1:適切な摂取カロリーを知る
体脂肪を減らすには、まず過剰なカロリーを摂らないことが第一。

 

という感じで紹介されています。
 
不思議ですね。
 
増える理由として
基礎代謝低下・糖質過剰摂取・運動不足
とするのであれば、減る理由とすれば
基礎代謝増加・糖質摂取抑制・運動不足解消
となるはずなのですが、このサイトでは
 
「適切なカロリー摂取とバランスの良い食事」
 
という話になって、糖質という言葉が消えています。
原因はハッキリしているのですが、何故か対処方法として焦点が当たってないのです。
 
こんなサイトのいう事を実践して、はたして体脂肪率を改善出来るのでしょうか?

この話は置いておきます。
「いつまでもカロリーだけに焦点をあてていれば、物事が見えにくくなる」という話をしてきました。
もちろん、カロリー計算が全く意味がないとは言いません。
目安としては必要であると考えます。
ですが、目安であって、カロリーだけですべての物事に対応出来る訳でもありません。
あくまでも参考資料の一つという捉え方が必要であるという事です。
 
皆さんもダイエット・ボディメイクという事でカロリー計算をするのは良いですが、それだけしか見てないと広い視野を持てなくなって、障害にぶつかると簡単につまずいて、心が折れてしまいやすくなります。
 
また、それだけしか武器が無い栄養士・管理栄養士だったら、対象の人の悩み解消や目的達成には繋がりにくいです。
そういった栄養士・管理栄養士は多いので、該当する方は勉強してください。
 
ダイエット・ボディメイクを実践してもうまくいかない人は、ぜひ相談して頂けたらと思います。
 
以上です。

フランス料理フルコースでの最初の料理 オードブルを簡単に作ってみた

youtu.be

 

ダイエットにも最適!

糖質制限をベースにオードブルを作りました。

おまけパートもあるので、お時間ありましたらご覧ください

基礎代謝量という言葉に振り回されていないか?

さて、続きです。
 
前回の基礎代謝量という話の続きとなります。
体組成計で、どのような計算がされているかの検証をしているサイトがありました。
設定を変えたり、重しを使って体重値を変化させる事で、どのような変化が生まれるのか?という内容です。
結構面白かったですね。
その中で、結論として挙げられた文章がありました。
 

まとめ
オムロンタニタパナソニックの体重計についている体組成計によって計測される基礎代謝がどのように算出されているのか調べた結果、体脂肪と体重が大きく関係していることがわかった。
体脂肪が減ると基礎代謝量は増える。体重が増えても基礎代謝量は増える。
また、オムロンタニタパナソニックの各メーカーによって体脂肪と体重がどの程度変化するかは異なった。

 

私が着目した部分は、
・体脂肪が減ると基礎代謝量は増える
・体重が増えると基礎代謝量は増える
という部分です。
 
という事は、
・体脂肪が増えると基礎代謝量は減る
・体重が減ると基礎代謝量は減る
という事になります。
 
体脂肪に関しては基礎代謝量は反比例関係
体重に関しては基礎代謝量は比例関係
になるという事です。
 
筋肉と体脂肪に関しては、「1.1:0.9」という重量比率なので、結果としては正しいのかなと思います。
ただ、ここで掘り下げてみるのですが、
 
筋トレ等基礎代謝量が増えないであろう環境の中で体脂肪や体重が減ったらどうなるのか?
 
という所が検証に無い訳です。
ちなみに私が以前ファスティングを3日程度実施した時の数値です。
運動は別にせず、日常とほぼ変わらない生活をしています。
 
前日→初日→2日目→3日目(夕方くらいに終了)→4日目(日常)という順番(毎朝計測)で記載します。
体重
72.6 73.5 72.0 71.0 70.8
体脂肪率
21.6 22.4 21.8 20.7 20.9
基礎代謝
1599 1602 1585 1586 1579
 
そこまで高価な体組成計ではないので細かい数字を突っ込むのは酷だというのは分かっています。
一応このデータで言えるのは、
 
前日→初日の時点で
体重0.9増 体脂肪率0.8増 で、基礎代謝量3増
 
2日目→3日目の時点で
体重1.0減 体脂肪率1.1減 で、基礎代謝量1増
 
結構似ている数字ですが、ともに基礎代謝数値は、スタートの時点は異なりますが、増加しているという事になります。
 
この時はファスティングをしているので、物は食べず、水と塩だけで生活しました。
日常行動しかしてないので、筋肉量は特段変化しないと思います。
食べるものだけを抑えているので、太る事も無いと思います。
で、この基礎代謝量の結果です。
 
ケトン体がエネルギーになっているので、脂肪は多少は燃焼していると思います。
アミノ酸もエネルギーとして利用されていると思います。
ひょっとしたら糖新生のため筋肉が減っているかもしれません。(量は分かりませんが)
 
これは基礎代謝量が増えているとするのでしょうか?減っているとするのでしょうか?
私は痩せやすい体質になったのでしょうか?痩せにくい体質になったのでしょうか?
 
で、前回基礎代謝解説のサイトから抜粋しましたが、こういう風にも書かれています。
基礎代謝はダイエットの1つの要素ですが、それによって、痩せる・太るが変わるわけではありません。
痩せやすい体質・太りやすい体質などとも関係ありません。
基礎代謝が高かろうが低かろうが、食事のカロリーを抑えることで、ダイエットに成功することが出来ます。
摂取カロリーを抑えれば、体質に関係なく、誰でも痩せることが出来ます。
食事をしっかり管理して、体脂肪を落とし、理想のスタイルと健康な体を手に入れましょう!
この記事のポイントまとめ
基礎代謝は、性別・年齢・身長・体重から目安を計算できる
● 体重計・体脂肪計の基礎代謝の測定は、精度が低いことが多い
基礎代謝を基に、生活スタイルに合わせて、消費カロリーの目安を計算できる
基礎代謝・消費カロリーを計算しなくても、ダイエットはできる
基礎代謝・消費カロリーを上げるのではなく、食事のカロリーを抑えることが、効果的なダイエット方法

 

基礎代謝のポイントをおさらい
基礎代謝とは、何もしていない状態でも、生きるために勝手に消費されるエネルギー量である。
 
消費カロリーのうち、50~70%を占めている。
 
基礎代謝量は、「性別・年齢・体格(身長、体重、筋肉量)」による影響で変化するため、ボディメイクの進捗(体重や筋肉量の変化)により基礎代謝量も変化する。
 
生活習慣などによる影響で変化することはほぼないため、基礎代謝量を上げる努力は、ほぼ意味がない。
 
基礎代謝を上げる事を考えるよりも、数値を把握し、摂取カロリーと消費カロリーの管理の目安として取り入れることが重要。

 

という事で、共通しているのは、
 
基礎代謝量を上げる努力よりも、食事カロリーをコントロールする方が効果的」
 
との事です。
私自身もこの考え方に近いです。
カロリー計算は面倒なので推奨はしませんが。
そしてそもそもカロリーではなく糖質量に着目した方法論を展開しているので、総摂取カロリーが変わらなくても、増えたとしても、痩せる可能性はあります。
 
次回でまとめます。