ハンガーノックという言葉は、ご存知でしょうか？ ハンガーノック（英語: Hitting the wall）は、激しく長時間に渡るスポーツの最中、極度の低血糖状態に陥ること。日常生活中に発生することは稀である。自動車に例えるならばガス欠であり、肉体がエネルギー…

私は、以前記載したように、疲労骨折をしてしまいました。 少しでも早期治療をすべく、色々な情報を集めていました。常に情報は変化していくので、チェックを怠らないようにしないとなと思っているからです。 その中で、同じ「骨折」のリスクを伴う、骨粗鬆…

台風も襲来しましたが、近頃一気に気温も下がり、空気も乾燥。 皆さん、体調を崩されていないでしょうか？ 体調を崩しても、よほどの事では仕事も休めないですし、重い身体を動かさないといけないので、かなりしんどいです。できれば崩したくないのですが、…

今回は、私の疲労骨折治療のため食事療法を行なっていますが、その過程での気付きについての話です。 trdschoolmm99.hatenablog.com でも話をしましたが、左膝の疲労骨折により食事療法を行なっています。 その時に必要な栄養素として、 たんぱく質 特にコラ…

今回は、短いぼやきにもにたような感じのものです。 ダイエットの話題で、体重の増減に関する話をする際、こんな言葉をよく耳にします。 消費カロリー ＞ 摂取カロリー ＝ 痩せる 消費カロリー ＜ 摂取カロリー ＝ 太る 絶対的な自信を持って話をされている…

コンビニやスーパーには、様々な食品が並んでいるが、だいたいは冷蔵コーナーの所に野菜ジュースが並んでいます。 店舗によっては常温で陳列されているだろうが、要冷蔵の食品ではないのだが冷やしておいた方が、購入後すぐに美味しく飲む事が出来るので利便…

前回、ヒザの痛みが生じていて困っているという話をしましたが、その続きです。 病院に行ったら、「疲労骨折」と診断されました。 レントゲンと、人生初のＭＲＩによる検査を受けての結果でした。 レントゲンには映らない状態だったため、しっかりと検査をし…

最近ですが、私はネット上で栄養に関する相談を受けています。 直接面と向かっていないので、文字情報でのやり取りになってしまうのですが、出来る限りの相談には乗りたいなと考えています。 少しでも皆さんの健康に役立てればという思いで行なっています。 …

前回の続きで、食べ合わせにより傷の治りが遅くなるものについて、そして、実際にやってみたらどうなったかについての話です。 たんぱく質・ビタミン・ミネラルを普段よりも多く摂取すると良いという話をしました。 負傷時は、表面が赤くなったり、熱を帯び…

同物同治という言葉をご存知でしょうか？ 中国の薬膳の考え方の一つで、体の中の不調な部分を治すには、調子の悪い場所と同じものを食べるのがいい、という考え方。肝臓の悪いときには、牛、豚、鶏などの肝臓（レバー）を、胃の病気のときは胃（ガツ）を、心…

世の中には、カロリーオフやカロリーゼロ、ノンオイルをうたった商品で溢れています。 健康的なイメージがあると思います。 この商品を使い過ぎなければ、肥満になりにくくなると考える方は多いと思います。 残念ながら、その考えは正しくありません。 タイ…

日本人の死因として多いのが、悪性新生物、つまり癌です。 ２０１４年のデータで、次いで心疾患、肺炎、脳血管疾患となります。 癌細胞は日常的に体内で生まれていますが、その都度、免疫組織が働きこれを無力化（無毒化？）しています。それがカバーできな…

エルウィン・フォン・ベルツがドイツから来日し、人力車の車夫の体力に驚いたことが記録に残っています。 東京から日光までを馬の場合は、途中で馬を6回取り替えて14時間かかったのに対し、車夫は同じ距離を１人で14時間半で走りました。 そのことに驚いたベ…

突然ですが、私は来月下旬に開催されるハーフマラソンにエントリーしました。 理由は、 スポーツ栄養に興味がある事糖質制限で、どれだけのタイムが出せるのか？レース中は、どのような感覚になるのか？他のランナーと同じような練習をして、共感を得たり、…

引き続き、色々なサイトを見ていた時の気付きです。 カロリー制限食最高！糖質制限食なんてもっての外！と主張する人のサイトを見ていた時に引っかかった言葉がありました。 「脂質が多くなりがちで炭水化物が少なくなりがちという傾向にあります。」 「糖質…

エネルギーの事や、リバウンドに関しての話をしてきたが、それらを調べている時に感じた事をいくつか書き留めておきます。 今までのやり方、つまり「カロリー制限最高！」というような方々の理論を見ていると、相手を認めるような意見よりも、論点をずらして…

続きです。 前回は、三大栄養素の特徴を簡単に説明しました。 ここで一つの考え方を提案します。 「糖質は必ずしも必要な栄養素なのだろうか？」 という事です。 メリットが無いとは、勿論言いませんし、存在しなくていいという拒絶の姿勢を固持する訳でもな…

我々人間がエネルギーとして使う事が出来るのは、ざっくり言うと糖質と脂質です。 多くの人がそうなのですが、現在、糖質をメインのエネルギーとして生活をしています。 糖質制限食、またはそれに近い生活をしている人は脂質をメインのエネルギーとしていま…

健康食品は有益なものなのか？ trdschoolmm99.hatenablog.com でも少しふれましたが、医薬品と健康食品では、表示の意味合いが変わります。 表示内容が、スタート時点（最高値）なのかゴール地点なのかという事です。 「プラセンタ１０００ｍｇ」と表示があ…

１９５０年、アメリカ糖尿病学会で、「食品交換表」が発表されるが、十分な科学的根拠に基づいてはいなかった。 （炭水化物40％、タンパク質20％、脂肪40％） １９７０年代ある発表がされます。アメリカ上院栄養問題特別委員会によってまとめられた「マクガ…

糖尿病の歴史は、結構古いです。 有名どころで言えば、夏目漱石（1867～1916）も罹患していたという過去があります。 大正5年(1916)正月、右の上膊（上腕）神経に強い痛みと右上膊（上腕）の不全麻痺。薬、マッサージは無効。4月、糖尿病と診断。教え子の医…