糖質制限食 栄養のあれこれ

糖質制限食や栄養に関する事について、管理栄養士・登録販売者の視点で考えていきます。

あなたは高血圧ですか?【真面目に考える栄養学】投稿しました

どうも、とりそぼろです

 

タイトルの通り、ちょっと、いや、かなり真面目な事を本気で話しています。

 

高血圧予防として「減塩」が最優先事項で指導される他にも色んな事が言われているけど、本当の所、どのようにすればいいのでしょうか?

 

それに関してのある程度のまとめと、この情報って、本当に正しいの??という所まで踏み込んで話をしていきたいと思います。

 

 

 

この放送・動画を見ていただければ、今までとは違う別の視点がきっと、いや必ず(?)生まれると思います。

 

普段入手しやすい知識に対して疑う事なく取り込むのも良いのですが、それだと応用が利かないんですね。

 

知識を得て、自分で考え、行動してみて、検証していきましょう!!
それが大事です。

 

 

リクエストありましたら、コメント欄までお願いします。

従来は動画でお届けしていたのですが、編集ソフトの調子がおかしいのでライブ放送でお届けしています。
お聞き苦しい部分もあるかと思います。
ごめんね。

 

この動画で皆さんの状態が少しでも改善に向かう事が出来るような気付きが生まれたり、きっかけになれたら嬉しいです。

 

 

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熱中症対策出来てますか?【真面目に考える栄養学】投稿しました

ユーチューブ上ではすでに投稿していたのですが、こちらで告知をするのを忘れていましたので、させていただきます!

 

どうも、とりそぼろです。

 

タイトルの通り、ちょっと真面目な事を話していきます。

 

熱中症対策として色んな事が言われているけど、どのようにすればいいのでしょうか? それに関してのある程度のまとめと、この情報って、本当に正しいの??

という所まで踏み込んで話をしていきたいと思います。

 

この放送・動画を見ていただければ、今までとは違う別の視点がきっと、いや必ず(?)生まれると思います。

知識に対して疑う事なく取り込むのも良いのですが、それだと応用が利かないんですね。

知識を得て、自分で考え、行動してみて、検証していきましょう!!

それが大事です。

 

リクエストありましたら、コメント欄までお願いします。

 

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【栄養士を目指す皆さんへ 後編 管理栄養士になろう!】投稿しました

ライブ放送です。
張り切って作ってみたら、とても長くなってしまいました。
 
放送時間も、放送間隔も・・・
 
どうも、とりそぼろです

タイトルの通り、ちょっと真面目な事を話していきます
栄養士ってどんな仕事をしているの?
栄養士と管理栄養士の違いって何?
他にも、
勉強する癖をつけようとか
資格はよいぞ?
って話もしています。
 
管理栄養士になるにはどのようなルートがあるのか?
どんな栄養士・管理栄養士になりたいのか?

という感じの話を実体験や個人的な感想多めで話していきます。
栄養士に興味のある方や進路で悩んでいる人はぜひご覧くださいませ。
今までとは違う別の視点が生まれると思います。
リクエストありましたら、コメント欄までお願いします

従来は動画でお届けしていたのですが、編集ソフトの調子がおかしいのでライブ放送でお届けしています。
お聞き苦しい部分もあるかと思います。
ごめんね。

この動画で皆さんの状態が少しでも改善に向かう事が出来るような気付きが生まれたり、きっかけになれたら嬉しいです。

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【栄養士を目指す皆さんへ 前編 栄養士ってどんな仕事?】投稿

先月アップしていたのですが、こちらで広報していなかったので掲載しました。

もう後編も投稿したんですけどね。

 

今回は、病院や健康診断での栄養指導で触れる機会が多い栄養士についての紹介生放送です。

 

栄養士ってどんな仕事をしているの?
栄養士と管理栄養士の違いって何?
という感じの話を実体験や個人的な感想多めで話していきます。

 

栄養士に興味のある方や進路で悩んでいる人はぜひご覧くださいませ。

 

可能であれば毎週放送をしたいと考えているので、頑張ります。
予定は毎週月曜日の夜くらいを目標。
 
と前回の記事では書いてましたが、無理でした(´・ω・`)
 
不定期にはなると思いますが、目標は週刊放送!
出来るだけ早くお届けできるよう頑張ります。
 
よかったらチャンネル登録してくれると嬉しいです。

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栄養学「健康の定義」と「ダイエットとボディメイクの違い」について

 
ライブ放送です。
張り切って作ってみたら、とても長くなってしまいました。
 
これまで書いてきたブログの内容をベースにしていますが、アップデートした内容にしています。
ただライブ放送なので聞き苦しい部分もあるかと思いますが、良かったらご覧ください。
(基本噛みまくってます(´・ω・`))
 
ブログを書くのも楽しいんですけど、映像コンテンツの方が伝わりやすいかなと思うので、ユーチューブで投稿しているんですけど、編集ソフトがちょっとご機嫌ななめで作動してくれないため、ライブ放送という形でお届けしています。
 
このブログでは、このような動画投稿のお知らせと、これまでやってきたような健康に関する情報をお届けする場所にしていきたいと思います。

可能であれば毎週放送をしたいと考えているので、頑張ります。
予定は毎週月曜日の夜くらいを目標。
よかったらチャンネル登録してくれると嬉しいです。

腸内フローラに関しての考察(個人的意見)と、お知らせ

前回の続きです。
このようなリンク先を参照して話を進めてきました。
この実験では、マウスの糞を培養して腸内環境がどうなっているかを解析するという方法で、良さげな結果になったという話のようです。
そのため、マヌカハニーであったり、プレ・プロバイオティクスや発酵食品を食べて善玉菌を多くし、腸内環境を良くしていきましょう!というアプローチになっていると思います。
 
私は、この考えに関しては希望を与えるとも思うのですが、見えない部分があるため、諸手を挙げて賛成するという考えにはならないんです。
ちなみに、プレバイオティクス・プロバイオティクスの違いは、以下のような感じです。
プレバイオティクス 腸内細菌のえさになるもの(オリゴ糖・イヌリン等)
プロバイオティクス 善玉菌として働く細菌(ビフィズス菌酪酸菌等)
 
まず、ヨーグルトの話を以前にしたのですが、プロバイオティクスを送り込んでも定着しにくいという話があるようです。
 
いくら身体に良いと思われるプロバイオティクスでも多くの場合は仲間と判断されずに、自身の体内で増殖し生き続けることはできないということなのだそうです。
このメカニズムを定着抵抗性(Colonaization Resistance)と呼び、仲間と認識されない外在性微生物を腸内定着を阻害するという働きをするのだそうです。

 

そもそもの検査方法・検証方法というのが、このマウスの糞を培養しての結果という事であれば、印象が少し変わるのではないでしょうか?
つまり、口から取り入れたマヌカハニーであったりヨーグルトであったりの善玉菌要素が、腸を通って、そのまま排便される。
 
元々食べてなかった善玉菌要素のため、食べる事によってそのままほとんどが排泄され、糞便で培養されて善玉菌要素が増えている→腸内環境が改善していると評価
 
というような事である可能性があるのではないか?という事です。
 
ある芸能人がテレビ番組で、腸内で善玉菌がどれくらいいるか?という検査をしていたが、その時はゼロと判定されていました。
普段は米とふりかけばかりの食事をしているようですが、これだと、善玉菌として取り入れる量も少ないし、もともと身体に不足しているものだからなんとか善玉菌を身体に取り込もうとした結果、排泄物としての善玉菌が存在しないとなったのではないかと、憶測ですが考えてしまいます。

あと、腸内細菌には「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類が存在しているのは皆さんもご存知だと思います。
そして、この理想というのが「善玉:悪玉:日和見=2:1:7」だそうです。
 

腸内フローラの理想的なバランスは、「善玉菌20%:悪玉菌10%:日和見菌70%」です。善玉菌が増えると悪玉菌が減り、善玉菌が減ると悪玉菌が増えます。健康のためには、善玉菌と悪玉菌の腸内細菌バランスを整えることが重要になります。

 

この3つの関係性ですが、
 
善玉菌:身体に良い影響を与える
悪玉菌:身体に悪い影響を与える
日和見菌:腸内バランスが保たれた状態では無害だが、悪玉菌が増加すると悪玉菌に加勢する

これらの呼称は学術的な用語ではなく俗称ですが、一般的には整腸作用などヒトにとって有用な働きをする乳酸菌やビフィズス菌などを「善玉菌」、病気や食中毒の原因となる細菌であるウエルシュ菌や一部のサルモネラ菌などを「悪玉菌」、いずれにも分けられない腸内細菌を「日和見菌」と呼んでいました。しかしながら、日和見菌と考えられていた腸内細菌にもヒトにとって有用な働きをする菌がいるなど、一概に分類することが難しいことが分かってきました。ヒトの腸内細菌は数百種類におよび、その数は約100兆個とも言われています。多種多様な細菌で構成されており、その比率、バランスを保って存在しています。

 

という様な表現がされています。
ここで思うのは、日和見菌の存在と「理想のバランス」についてです。
 
私は「理想のバランス」というのが良く分からないです。
どのような食事をすれば、この比率がどう変化するか?というのが客観視出来にくいからです。
排便からの検査となれば、食べる量が変化すれば、例えばヨーグルトを1パック食べるようにすれば、排泄されるビフィズス菌(善玉菌)も増える訳です。
身体のなかに定着しにくいからという前提で話をしているのですが、これで腸内バランスが改善出来たと言えるのでしょうか?
整腸剤も服用したら排泄されます。
高濃度の善玉菌を取り入れたら、高濃度の善玉菌が排泄されます。
これで改善出来るのでしょうか?
もちろん全く意味がないものだという事を言いたい訳ではないですので、ご安心を。
ただ、服用して改善する人もいればいない人もいる訳です。
何年続けても効果が実感出来ない人もいる訳です。
これだと、他に何か影響を与えているものがあるのではないか?と考えるのが普通ではないでしょうか?
 
基本的にはバランスを保って存在しているとされているのですが、悪玉菌が増えたら・・とか、日和見菌が悪玉菌に・・・という「敏感な変化」が起こるのも本当なのでしょうか?
できるだけバランスを取ろうという働きをしているものが、容易にバランスが変化するのでしょうか?
この悪玉菌が増えたら・・という話も、排便の結果から得た結果であれば、悪玉菌が増えすぎたからバランスをとるために排泄されたという生理作用の可能性もあるのではないかとも考えられないでしょうか?
 
排泄された結果での判断であれば、このようにも考えられる訳です。
上記の部分が私が分からない部分です。
論文を隅々とチェックしている訳ではありませんから。(←調査不足)
 
この考えをするのも、コレステロール動脈硬化の要因であるとされ、そのためにコレステロール摂取量を制限しようという歴史がありましたが、2015年に「上限なし」と厚労省の「日本人の食事摂取基準2015年版」で上限が無くなったという歴史があります。
腎臓病の人にタンパクを与えていたが制限の方向となり、また今米国ではタンパクを与える方向となり、日本も追随しようかどうかぐらいの所にあったと思います。
このように時代によって変化していくものでもあるので、必ずしも食物繊維・プレバイオティクス・プロバイオティクスを摂取すればすべてが解決するという訳でもないのです。
 
現状改善しない人もいる訳ですから。
 
腸内フローラの事を意識して食生活を変えるという事は、私は否定はしないです。
それでも効果を実感しないのであれば、また他の方法を試せば良いだけなので、固執し過ぎて精神的なダメージを大きくしないように気を付けて下さいね。
 
今回は一気に書いたので、少し長くなりました。
申し訳ないです。
 
最後に、今後の投稿についてです。
 
これまで、1日おきに投稿をだいたい1500文字程度で続けてきたのですが、ちょっとサイクルを変えます。
週1回か月2回か、ちょっと間隔を空けていきたいと思います。
というのも、ユーチューブでの投稿頻度を増やしたいのです。
このブログに投稿間隔をキープしながらだとなかなかユーチューブ側に時間を割く事が難しくなるためです。
あと、自分の中でリズムを変えたいとか、テンションを変えたいとか、色々理由もあります。
 
このブログを楽しみにして頂いている方がどれだけいらっしゃるかはわかりませんが、投稿間隔が少し間が空いてしまいます。
完全にストップする事は無いと思いますので、よかったらまた訪問していただければと思います。
ユーチューブに投稿したよというような投稿もしますので、気にかけていただけるととても嬉しいです。
 
という訳で、今回の投稿で一区切りにしたいと思います。
 
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
あと、これまでの投稿でスターボタンを押してくれた方やコメントをくれた方や読者登録をしてくれた方にも、感謝をしたいと思います。
ここまで続ける大きなモチベーションになりました。
 
ありがとうございました。
 
今回は、ここまで。

マヌカハニーってどうよ?腸内フローラに関しての考察(個人的意見)

皆さん、こんにちは。
 
このような記事を見つけたのと、普段から感じている違和感についての話です。
科学的根拠云々よりも私の個人的な憶測部分になるので、それを了承いただけたうえでご覧いただければと思います。
 
「腸内フローラを整えよう」とか「腸活」という言葉が少し前から耳にする機会が増えてきたと思います。
簡単に言うと、動物性たんぱく質や脂質の多い食事に偏ると悪玉菌が増える原因になるため、発酵食品・食物繊維・オリゴ糖を食べたり整腸剤を服用して善玉菌を増やしましょうという感じの内容です。
そんなわけで、アプローチとしては発酵食品や野菜を食べる事を推奨する人や番組や動画が多いと思います。
 
私自身は特に拒絶はしないのでやってみれば良いと思いますが、この方法で本当に腸内環境が良くなるのか?という気になる部分があります。
 
そんな中で上記のマヌカハニーの記事を見つけました。
マヌカハニーとはこんな商品です。
 
さて、冒頭の方のリンク先からですが、実験内容はマヌカハニーを摂取する事で腸内環境のバランス改善に役立つかどうかというものです。
で、方法としてはマウスの腸内を直接切り開くわけにもいかないので、ある程度の期間摂取させて、その糞を採取・培養して、含まれている菌の種類・割合をプロファイルするというやり方です。
結果としては「マヌカハニーは腸内フローラの善玉菌の比率増大に関係して改善につながる」「やったぜ」という事のようです。
 
という事なんですが、果たして本当なのかな?という感じがぬぐえないのです。
まず、マヌカハニーそのものの話についてです。
 
マヌカハニー」は殺菌成分に大変優れており、ピロリ菌などの体内で悪さをする菌を抑え、潰瘍など消化器系の疾患や感染症の治療に高い効果があるとされています。
 
胃腸を整える働きがあり、ビタミンも多く含まれ、古くから、煮詰めてお茶としてよく飲まれていたようです。
 
その他にも樹皮は煮出して下痢止めに、樹液は咳止めや火傷、筋肉痛に。実や種も赤痢や下痢止めなどに。

 

という感じで上記リンク先で紹介されているのですが、一番気になるのが、下記部分です。
 

マヌカハニーに含まれる成分「メチルグリオキサール」は、なんと腸内細菌を見定め、善玉菌を殺さず、悪玉菌だけを殺菌することができる唯一の成分なのだとか。

 

本当に善玉菌を殺さずに悪玉菌だけを殺菌する事が出来るのでしょうか?
 
皆さんも服用したことがあると思いますが、抗生物質を二次感染予防として処方された事があると思います。
その薬を飲むと、悪い菌を殺菌してくれるのですが、良い菌も殺菌してしまうので、長期に服用してしまうと腸内環境がめちゃくちゃになる・いなくなる・少なくなるという副作用があります。
そして「だとか」という感じでぼやかしているのですが、そのような論文があったのでしょうか?
 
もしそれが事実であれば、整腸薬とか抗生物質として医薬品が登場しても良いのかなと思うのですが、まだ登場していないようで、健康食品として販売されているという現状です。
 
もう一つは、
マヌカハニーの殺菌作用は、傷口の雑菌の繁殖を抑制してくれるため、切り傷や火傷などに塗ることで、傷の治りが早くなるといわれています。
 
傷のある場所にマヌカハニーを少量塗布し、上から絆創膏やガーゼ、包帯等で保護しておくとよいようです。

 

という部分です。

このようにマヌカハニーを傷口に塗る事で雑菌の繁殖を抑制して早く治るというそうですが、これにも疑問を抱きます。
上記のウィキペディアのリンク先にあるのですが、
 

強力な殺菌作用があるとされる。通常の蜂蜜にも含まれているグルコン酸に加え、メチルグリオキサールを含むため、体内に入っても殺菌作用が持続し、ピロリ菌や病原性大腸菌にも殺菌効果を発揮するとされているが、メチルグリオキサールの病原性大腸菌に対する効果については現在研究中である。また、マヌカハニーには陥入爪の治療後の細菌感染のリスクを低下させる効果はないことがわかっている。

 

病原性大腸菌に関しての効果は研究中であり、陥入爪の細菌感染リスク低下効果はないとされています。
 

陥入爪(かんにゅうそう)とは、爪甲側縁が周囲の軟部組織に食い込んでしまい、疼痛、炎症、肉芽形成、二次感染を引き起こした状態。

 

個人的には、早期に治る可能性もあると思うし、悪化する可能性もあると思います。
早期に治る理由としては「ラップ療法」です。
傷口に対して消毒液を使わず、水道水で洗い流す。
その後ラップをかぶせてると傷口の乾燥が生まれず、傷跡も残りにくく治りやすいというものです。
蜂蜜がもつ「高い粘度」により、ラップ療法と同じように乾燥を防ぐ可能性が高くなるので治りやすいとされているのかもしれないので、メリットは否定はしないです。
 
ただ、悪化する可能性もあります。
傷口に細菌が残っていると、マヌカハニーが含んでいるブドウ糖のような栄養素で細菌が繁殖する可能性もあるわけです。
そうなると化膿して・・・という可能性もあると思うので悪化するかもしれないという事ですが、ここら辺については医療行為の内容であり栄養士としてはちょっと逸れる話になるので、これ以上は専門家に任せたいと思います。
ただ、陥入爪のような症状で細菌感染リスクを低下させるというのはみられないという事なので、特筆するような殺菌効果はないのではないかと感じます。

さて、本題であるマヌカハニーと腸内環境・フローラの関係についてですが、長くなってきたので次回にします。
 
今回は導入部分となってしまいました。
あと今後について、どのようなブログの投稿にしていくかも変えていこうと思ってますが、それについても記載していきますので、良かったら次回もお待ちしています。

塩分を控えてむくみが改善するのか?

 
皆さん、こんにちは。
今回は「塩分ファスティング」を実施して取り過ぎる塩分をリセットして、身体をスッキリ整えよう!!とアピールしているものについて、いじっていきます。
 
「推奨されている1日の塩分摂取量は、女性で7g、男性で8g。けれどもこの数値は、世界的な基準の1日5gと比べると高いほう。農耕民族の日本人は、保存食文化が根付いているということもあり、塩分を摂りすぎる傾向があるんですね。加えて現代人の食生活は、外食や加工品のオンパレード。さらに塩分を取りすぎている人がほとんどです」
 
「体のなかの塩分濃度が高くなると、体は水分をたくさん抱え込むようになります。これがむくみの原因。飲み会終わりにラーメンを食べてしまった翌日に顔がむくんだりするのは、体のなかの塩分濃度を薄めようとする体の自然な働きなんですよ」
 
実際に佐々木さん自身も過去に実践して、3日間で約2kgのむくみ取りに成功したそう!

 

という感じで自論を展開しています。

ルールとしては
 
・3日間以上はNG
・塩分徹底的にカット
・3食しっかり摂る
・水分を1日2リットル程度飲む
カリウムを含む食材を積極的に食べる
 
という事のようです。
話は少し逸れますが、ファスティングダイエットというものがあるのですが、その流派の一部でも「無塩生活」をしようと、本来食材が持っている塩分だけで生活しようと主張されている所もあるようです。
そこでは3日どころか、基本的に摂取しないという方法のようですが、大丈夫でしょうかね?
少し心配になります。
 
私自身は塩分を控えるどころか、積極的に摂ろうよという感じなので、真逆ですね。
普通に1日で20gとか30gとかを摂取して、美味しく食事をすれば良いと思います。
塩分を摂取して身体にダイレクトに悪影響を与えるのであれば制限は当然必要だと思いますが、それ以外であれば、塩分は人にとって重要なものなので、特に制限をする必要は無いと考えていますし、実践していますし、皆さんに勧めています。
 
塩分とむくみというのはよく言われる関係性なのですが、私はそこまで影響は与えないと感じます。
徹底的に搾り取るという作業であれば必要かもしれませんが、それだとボディメイクの話になるので、ちょっと話を別にしておきます。
塩分が不足すると身体のミネラルバランスが崩れますし、水分摂取でさらに身体の塩分濃度も低下するので足が攣りやすくなるのですが、その事には注意事項として記載がないですね。
あるのは、
 

まれに、実践中にふらつきや頭痛、手足のしびれなどを訴える人もいます

 

という感じです。
 
これは熱中症の時の症状に似ているのですが、塩分が不足するとこのような状態になりますし、カリウムが不足しても起こり得ます(低カリウム症)。
普段は塩分摂るな摂るなというのに、夏場は塩分摂りましょうと推奨しているんですね。
 
ここには私は矛盾を感じます。
 
そしてこのリンク先の中でも紹介されているんですが、
【NG食材】塩、みそ、しょうゆ、マヨネーズ、ケチャップ、ソース、市販のだしやドレッシング、ちくわなどの魚介加工品、ベーコンやハムなどの肉加工品、麺類、スナック菓子、シリアル
 
【食べたい食材】肉、魚、卵、豆類、フルーツ、野菜、ナッツ
 
(中略)
 
炭水化物は水分を溜め込む原因にもなるので出来れば控えめに。

 

というように記載があるのですが、この食事方法だと「糖質制限食」に似て来るんですね。
これに脂質摂取が推奨されればそのものとなるのですが。
 
さて、
 

今回の「塩分ファスティング」! 実際に佐々木さん自身も過去に実践して、3日間で約2kgのむくみ取りに成功したそう!

 

というような効果をもたらすという事ですが、起こり得ると思います。
糖質制限を実践する事で、身体から水分が抜けていくので、1週間で3~5㎏というのは簡単に落ちます。
 
記載されていたように「糖質」が身体に水分を蓄えるからです。
 
上記にもあるように、そして糖質制限ダイエットでも起こり得るように、体重というのは「糖質」を摂取制限をかける事で水分を落とす事が出来ます。
その結果むくみ解消にも繋がっていくのですが・・・。
となると
 
「塩分関係ないよね」
 
となるわけです。
むくみでお悩みの方は、まずは間食であったり、夕食・夜食の白米や糖分といった糖質摂取をする事で改善出来る可能性が大きくなっていきます。
本当に悩んでいるのであれば、塩分ではなく「糖質」に着目して制限すれば良いと思います。
実際、私が担当した方も、糖質摂取をしないだけでむくみが無くなり、身体が引き締まっていくという変化を簡単に得る事が出来ています。
食事を変えるだけで運動は必須としていません。
それだけで身体を変える事が出来るので、よかったら試してみて下さい。
塩は「食塩」ではなく、にがりを多く含む「自然塩」と呼ばれるもので実践してみて下さいね。
 
なぜ「塩分」を攻撃しているのかが良く分からない記事でした。
 
今回は以上です。
 

第三話 流行性のあれの検査キットについての個人的な所感

前回の続きで、思う所があるので書いています。
あくまでも私の現在の「個人的な考え」ですので、これに賛同を求めている訳ではありません。
ちょっとした記録のようなものでもありますので、興味の無い方はスルーされたほうがいいと思います。
現在、流行性のあれが猛威を振るい、多くの人の命を奪い、肉体的にも精神的にも財政・家系的にも多くの苦しみやネガティブな印象を与えています。
何とかこの状況を乗り切らないといけないです。
早期に改善出来るよう、対応していきましょう。
早く今までのようにサッカーの試合を見たいっす。
 
さて、某社で検査キットが法人向けに販売されているようです。
 
皆さんは、自身が感染しているかどうか気になりますか?
発熱やセキ・痰など、よく言われるような症状が出ていて・・・という方だったら検査をしたいという話も出てくるかもしれないですし、私も心配になると思います。
実際の所、前回も記載したように数日間症状が続く事が前提となっています。
その症状が出ていて、保健所に相談したが「自宅待機」と言われたりすると思います。
そこで改善すればいいですが、中には急変して一気に悪化し、重篤な症状に陥る可能性もあるという事で、非常に不安が大きくなると思います。
 
最近(?)はドライブスルー方式でPCR検査をする動きが全国に広がりつつあるのかなと感じます。
これは病院の待合室での感染拡大を防ぐためと時間短縮を目的としているので、方法としては悪い事ではないと考えます。
患者を一か所にまとめるよりは、間合い(ソーシャルディスタンス)を広げる方が当然良いので、隔離された空間である車内で検査をするというのはよい方法だと思います。
 
で、今回は検査キットについてですが、これも一か所に集める訳ではないのですが、多くの方で「これはやめた方がいい」という声が上がっています。
私も同感です。
色々な声が上がっていますが、私が否定的な見方をする理由をいくつか
 

検査試料の採取は,本人が採取棒(綿棒)により鼻咽頭から採取する方式です。採取に自信のない方は使用をお控えください。

 

長い綿棒を鼻の奥の「鼻咽頭」にぐりぐりと押し当てるやり方です。
インフルエンザの検査方法でもおなじみのあの方法です。
あれを、素人に向かってやれと言っています。
 
出来る訳ね―じゃん。
 
自分では直接見えない部分に自分のさじ加減で鼻から奥に突っ込む訳です。
多分途中でえずいたりするとも思いますし、なにより恐怖が生まれます。
自信があるなしではなく、技術があるかどうかという所が重要ではないでしょうか?
 
次に

本検査は、医療的診断ではありません。ご心配な方は、厚生労働省などのガイドラインに従って行動してください。

 

とある様に、検査キットと称しながら、医療的診断ではないとしています。
診断してないから当然ですので、だったら
 
何のためにやるの?
 
と思ってしまいます。
これで検査をしたからと言って、結果は正しいものではない、確定的なものではないとしている訳です。
これでは結果が陰性にしても陽性にしても混乱を与え、より強い感染を引き起こしてしまう可能性があるわけです。
 
仮に陽性と結果が出たら、何らかの形で「収容・隔離」される事になります。
自宅待機という形だったらいいのですが、中途半端な診断の中で医療機関や保健所が対応をせざるを得なくなる訳です。
感染しているかどうか怪しい人の対応が増えてしまい、重篤な人が放置され、死亡に至るケースはこれまで以上になってしまう可能性が生まれてしまいます。
それを避ける為に、これまで「全数検査」をしてこなかったわけです。
医療機関の苦労が水の泡となってしまう訳です。
今もギリギリの状態で対応してくれている訳ですから。
 
逆に陰性と結果が出たとします。
そうすると変な安心感が生まれ、症状が出ている人も「私は大丈夫」だと普段通りの生活で多くの人と接触する事になります。
結果、感染が広がり患者数が激増する訳です。
 
最初に挙げた通り、これは医療的診断は無いのです。
しかるべき所で検査を受ければいいだけで、仮に受けれないからとこのようなキットを使った所で、「意味のない安心感」という名のメリットのような重大なデメリットを生み出す事が出来ない訳です。
 
もっと言うと、このようなキットを使ったり、実際の医療機関での検査を受けて「陰性」だったとします。
ですが、検査結果には数日かかるわけです。
その検査中の期間に感染する可能性だってあるわけです。
検査の結果「陰性だった」というのはその時点での結果です。
陰性だったからと言って好き勝手して良いわけではありません。
少しでもリスクを下げるように、我々は行動しないといけないと考えます。
 
で、このようなキットが個人向けではなく「法人向け」として販売されているのに、闇を感じます。
このような記事を見つけました。
 

職場の上司に指示されて、新型コロナウイルスにかかっていない証明書がほしいとPCR検査を希望する人が相次いでいる

 

何のために上司は指示をしているのでしょうか?
証明書を提示したからと言って、何が保証される訳なのでしょうか?
ある評論家の動画でも取り上げられていましたが「こういった企業はブラックである」と話していました。
 
証明には意味が無いからです。
 
前述したように、証明書というのは「現時点・検査時」の状態の結果です。
その後に感染していたら、何の証明にもならない訳です。
証明書が出たからと勤務をしていたら、いつの間にかクラスターを生み出したという事にもなりかねないです。
 
馬鹿じゃないの?
 
と思います。
上司はそうならないような職場環境を作り上げる事が必要な事であり、現状維持をするための「意味のない安心感」を得るための証明書提出を要求する事ではないはずなのですが。
 
栄養士でも調理業務にあたるために月に1度は検便を行います。
赤痢サルモネラO157・026・O111」といった5項目(だったと思います)が法令により検便検査が給食従事者や水道従事者に義務付けられているので、それで食中毒事故発生を防ぐために実施されています。
これは食べ物を介してという事が多いので、普段の食事を気を付ける事と、症状が出ているかどうかという所での検査であったり自己診断の基準となります。
普段から牡蠣を食べないとか、貝類そのものを食べないとかは事業所によっても変わってくるのですが、それぐらい食べる物には意識を高めています。
 
何が言いたいかと言うと、1~2週間前の陰性証明を掲げていても、今の症状がどうなっているかによってその証明の意味がなくなるという事です。
陰性証明が出たからと言って、それが永続的に効果が続くという訳がないです。
しかも検便のような検査ではなく、飛沫感染・濃厚接触により感染する訳です。
気を付けていてもリスクは食中毒より格段に高いです。
そんな無駄な事を強要するので、ある評論家は「ブラックだ」としているのでしょうね。
 
という訳で、
・検体採取が難しい
・医療的な診断は不可
・診断精度が低い
医療機関に負荷が大きくなる
 
ネガティブな部分が大きいので、こんな検査をしたところでただの自己満足になるだけだと考えます。
 
楽〇も評判を下げて混乱を与えるだけなので、販売をやめた方が良いよ。 

第二話 流行性のあれの検査についての個人的な所感

前回の続きで、思う所があるので書いています。
あくまでも私の現在の「個人的な考え」ですので、これに賛同を求めている訳ではありません。
ちょっとした記録のようなものでもありますので、興味の無い方はスルーされたほうがいいと思います。
現在、流行性のあれが猛威を振るい、多くの人の命を奪い、肉体的にも精神的にも財政・家系的にも多くの苦しみやネガティブな印象を与えています。
何とかこの状況を乗り切らないといけないです。
早期に改善出来るよう、対応していきましょう。
 
そんな風に思うのですが、マスコミは連日のように
 
「検査数が足りない」
PCR法(核酸増幅法)の検査をもっとやらないといけない」
「全数調査が必要だ」
 
と、今も大騒ぎをしているのかしていたのかは分かりませんが、政府関係者は検査数を少なく見せているというような陰謀論があるような形での報道であったり番組構成でアプローチしているようです。
そこら辺の話になるとマスコミの報道姿勢や政治の話になったりもするので、触れないようにします。
 
ですが、検査に関しては必要な部分は当然あると思いますが、全数調査は必要ではないと考えています。
統計学でも1000人程度のアンケートで、日本全体としてのだいたいの統計上のデータを得る事は可能です。
 
また検査をするにしてもインフルエンザの適用といいますか、陽性・陰性の検査をするのは発症してから12時間以上経過するくらいが適切だと言われているようです。
 

人に感染するインフルエンザウイルスにはA型とB型がありますが、いずれにおいても感染してすぐの頃は体内にいるウイルス数が少ないため、検査でウイルスを検出できない場合があるためです。時間が経つにつれてウイルスの数が増えていき、発症してから約12時間経過した頃に検査を行うとウイルスを検出できる確率が十分に高まるので、発熱などの症状が現れて12時間以上経過してから病院を受診することが推奨されています。

 

では、例のあれはというと
 

WHOの知見によれば、現時点で潜伏期間は1-14日(一般的には約5日)とされており、また、これまでのコロナウイルスの情報などから、未感染者については14日間にわたり健康状態を観察することが推奨されています。 https://www.who.int/news-room/q-a-detail/q-a-coronaviruses

 

相談する目安は
かぜの症状や37度5分以上の発熱が4日以上続いている人
解熱剤を飲み続けなければならない人
強いだるさや息苦しさがある人
このような症状がある人は、全国の都道府県にある「帰国者・接触者相談センター」に相談するよう呼びかけています。
 
次の人たちは、重症化しやすいため、目安として示した症状が2日程度続く場合、「帰国者・接触者相談センター」に相談するよう呼びかけています。
高齢者
糖尿病、心不全、呼吸器疾患の基礎疾患がある人
透析を受けている人
免疫抑制剤抗がん剤を使用している人
妊婦については念のため重症化しやすい人と同様に早めに相談を

 

という感じです。
潜伏期間が2週間程度あり、発熱のような症状が2~4日程度続いている状態であれば、体内でのウイルスが増幅しているため、検査を受けての陽性・陰性の診断精度が上がっていく事になります。
軽症であったり、発症期間もほとんどないような状態であれば当然陰性と出る確率は高いのですが、軽症や自覚症状が無くても「陽性」と診断される場合もありますし、逆の場合も有ります。
それにより、軽症者がベッドを占有して、重症者のベッドが確保できずに死者が増えてしまうという状況を避けないといけないです。
そのために実施されているのが軽症者はホテルのような施設での療養に入ってもらうような対応です。
重症者であればある程、人工呼吸器装着であったりやICU(集中治療室)のような施設がある病院に入ってもらわないといけないですから。
 
そんな中「新型コロナウイルス検出試薬キット」が島津製作所より発売されました。
 
精度は100%です。
 
検査にかかる時間も短縮されるようで、私が大いに期待している製品です。
少しでもウイルス流行の歯止めになればと思います。
こんな状況ですが、某ネット通販会社が「新型コロナウイルスPCR検査キット」を法人向けに発売したようです。
 
長くなってきたので、この話は次回に。