糖質制限食 栄養のあれこれ

糖質制限食や栄養に関する事について、管理栄養士・登録販売者の視点で考えていきます。

免疫力を高めて感染しないようにしようという感じの話

皆さん、こんにちは。
 
このブログではあえて触れてきませんでしたが、皆さんは何か対策をとられているでしょうか?
 
マスクや消毒用アルコールも不足して、なぜかトイレットペーパーや生理用品も店頭から買い占めにあったりしています。
赤ちゃんを育てられている方にはおしりふきが入手困難な状況でもあったり、介護がらみではエンボス手袋も在庫が少なくなっているようです。
困ったものです。
 
私は手洗いの時間が少し増えたくらいです。
そして花粉症の症状もあるので、この騒動以前にマスクを去年から在庫を抱えていたので特に影響は小さいのですが、在庫も限りがあるので切れる前に日常が戻ってきて欲しいと切に願います。
 
近くのドラッグストアでは、マスクがあった棚の所に「のど飴」や医薬品のドロップ・トローチがかご盛されていました。
他の店舗ではマスクが空っぽになってるだけで放置されているのですが、この店は違いました。
「やるじゃん」と思いました。
 
本題に入ります。
 
ウイルス感染を防ぐ手段としては「取り込まない」という事がとても大事になります。
今流行しているものは置いておいて、インフルエンザの話をしていきます。
同じウイルス感染であり、これまで長い人類の歴史で検証・分析・対策が行われているので、こっちを取り上げます。
 
インフルエンザが冬に流行しやすいのは、湿度に弱いからです。
気温が20~25度くらいの時には湿度20~22%で「6時間後のウイルス生存率」が65%程度。
湿度40%未満では半数以上が生き残り、湿度50%で大幅減となります。
このような事実があったり乾燥肌でもあるので、この時期の私の部屋では空気清浄加湿器が元気に稼働しています。
これだけの時間、ウイルスが生存しやすいので、接触感染にも気をつけないといけないです。
階段の手すりや電車のつり革、公共・商業施設に入るためのドアノブ(自動ドアなら良いのですが)、エレベーターのボタン等々。
不特定多数の方が触れている所にも気を付けないといけないです。
 
こういった時に役立つのが手袋です。
 
手袋をして顔・粘膜部分を触ったら意味がなくなるのですが、外出する時は手袋をしてつけっぱなしで行動すると、かなり防ぎやすくなると思います。
保温にもなりますからね。
 
あるサイトでは「免疫力を強化する生活習慣を」という事で、9つの事が挙げられていました。
手洗い・うがい・マスク・食事・環境・睡眠・服装・運動・ストレス対策です。
 
インフルエンザ予防の第一歩は、ウイルスに感染しないこと。基本はマスクの着用と外出後の手洗い・うがいを正しく行うことです。また、ウイルスは乾燥を好むので、室内の湿度は加湿器などで適切に保ちます。
加えて、ウイルスに負けない抵抗力の高い体をつくる生活習慣が重要です。十分な休息・睡眠をとり、適度な運動やビタミン・ミネラルなどの栄養バランスのよい食事で抵抗力を高め、ストレスや過労を避けて免疫力を低下させないよう心掛けます。

 

マスクに関しては、残念ながら入手困難な現状です。
だったらそれ以外の事でウイルス感染しないような行動をしないといけないです。
 
一番は「人混みを避ける」です。
くしゃみで簡単に6mとか拡散しますから。
電車で通勤している人が一番心配です。
東京の方では2割程度混雑が解消したという話ですが、元々が混雑率180%以上の状況ですからね。
閉鎖された空間に大勢の人がいたら、そらリスクは高まります。
テレワークとかの文化が広がればいいのに。
 
で、私は栄養士なので「食事」に対しての部分にアプローチをしていくのですが、同じ栄養士が「食べて免疫力を高めよう」という感じの動画を投稿していました。
 
アプローチが私とは違うので、比較検討のためにもいじっていきたいと思います。
 
その内容は次回にしますが、その時に合わせて病気にかかりにくい生活習慣についても触れていきたいと思います