健康法の正しいものと間違っているものの基準は?
ネットでも、テレビでも、書籍でも。
健康についての情報はあふれんばかりです。
よく、「消費者は、情報を選択しないといけない」という話はあるのですが、提供する側にも大きな問題はあるんですよね。
提供者は、本当に相手の「健康」の事を考えての情報を提供しようとしているのかどうなのか?
そこに焦点をあてているものは支持を集めますし、自分の「利権・現状維持」のために行っていれば、次第にゆっくりと支持されなくなると思います。
私自身は、「糖質制限」の考え方を支持していますし、それに基づいて「TRDダイエットプログラム」も提供させていただいています。
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ただ、情報提供者側である「利権」を持つものは、強いです。
それに経済もついて回るため、支持率が高く、なかなか突き崩せないというのが現状です。
「健康」というもののゴールが、ひとそれぞれの考え方があるため、そして、目に見えての変化をすぐに感じる事が出来ないと「印象操作」をされやすいです。
受け手側も「習慣」を根底部分からなかなか変える事が出来ないという事もあり、上辺だけの部分を変えて、「自分は、健康に良い事を行なっている」という何かをやっているという事で、自分を正当化している場合もよく見かけます。
「これを食べたら、健康になれる」
「タレントの〇〇さんも、愛用」
「海外のセレブも使っている」
「これだけで〇〇キロやせた」
「これ一本で、肌がこんなに変わった」
皆さんは、これらの話が出てくる情報・商品を信じますか??
私は、そもそもテレビ自体を観ないため、今のテレビショッピングで何を販売しているかは知りませんが、基本的に信用していません。
健康食品は特にそうなのですが、必ずテロップに
「個人差があります」
「個人の感想です」
「適切な栄養指導と管理を行った結果です」
といった文言を表記しています。
そうでないと、薬事法に引っかかる部分が生まれる可能性があるし、利用者からのクレーム回避の効果にもあるのだと思います。
たまに医薬品もやっていたそうなのですが、それだったら近くのドラッグストアで購入する方が、まだ安価で入手できるし、さらに高配合のものもあるよなと感じるものばかりです。
化粧水とかの商品で、被験者が「肌の奥までどんどんしみこんでいくのが分かるんです~~」と、にこやかに話をしていますが、ちゃんとテロップで
「個人の感想です」
「表皮部分までしか浸透しません」
(表皮は、肌の角質層が表面にあるのですが、その下にある厚さ0.12mmの部分を指します。)
と書いてあるんですね。
口コミの与える印象は強いなと思います。
先日の某テレビ番組で、政治の事を扱う番組で子供を集めていたが、ほとんどが劇団の子役で、本当に自分の意見なのか?番組が用意したセリフなのか?で、炎上した事もあったようです。
都合の良い事を言わせるために、情報提供側は、様々な手法で間違っている事を事実にしたり、ある事柄に関しての印象操作を行っていきます。
今回は、少しぼやくような感じの内容ですが、このきっかけになったのが、「糖尿病」を扱った特番で、意味の分からない検証を行なって、さも、「これが凄いんですよ」という印象操作をしている良い例を見つけたからです。
正直、見てて酷いと思いました(笑)
次回は、それについて、話しをしていきたいと思います。
少し前の放送だったのですが、私が感じたような指摘をしているサイト・ブログが見当たらなかったんですよね。
受け手(視聴者)が真に受けたのであれば、少し心配になってしまいます。
今回は、ここまで。