糖質制限食 栄養のあれこれ

糖質制限食や栄養に関する事について、管理栄養士・登録販売者の視点で考えていきます。

頭痛が1日以上続いた事についての所感

先日、朝からずっと頭痛が続いていました。
 
頭痛自体はたまに起きる事なので、「ほっとけば治るし、さっさと作業を進めよう」という感じですごしていましたが、一向に収まらないのです。
「あれ?おかしいな??」と思いながらも作業を続けるも、少しでも頭を動かすと痛みが走るという事の繰り返しで、いつもとは様子が違う感じでした。
次第に、「あれ?ヤバくな~い?」という感じに考えが変わり、色々とやる気も起きず、結局その日はろくな作業もせず寝ました。
 
で、翌朝になったら治るかなと思っていましたが、少し残っていました。
初日よりはだいぶ落ち着きましたが、継続してます。
頭を大きく動かすと痛みが走りますが、初日程ではないです。
 
その翌日の朝には、頭痛は収まっていました。
 
で、原因を考えました。
 
私の生活リズムはほぼ同じです。
食べるものもある程度固定化していますので、特別に普段食べないものを食べたとかいう事もありません。
特段暑いという事も無かったので、冷房の風にあたり過ぎているという事なかったです。
 
何が原因だったのかを考えて、ようやくある事に思い当たりました。
「コーヒーに含まれるカフェイン」
です。
 
私は、毎日コーヒーを飲んでいます。
1日に2~3杯程度以上飲んでます。
冬でも夏でも、オールシーズンホットコーヒーを飲んでます。
それをここ数年繰り返しています。
で、そのコーヒーが先日在庫が切れました。
午後や遅い時間に飲む用に購入してあった「カフェインレスコーヒー」を飲んでいました。
その翌日か翌々日くらいに頭痛が発症しました。
 
いつの間にやらというか、多分そうだろうなとは思っていましたが、私はカフェイン中毒を生じていたようでした。
コーヒー自体は飲用していたため、気付くのが遅かったですが、考えてみればこれが該当します。
意図せず「カフェイン断ち」を行っていた事になっていました。

カフェインを急激に大量摂取すると・・・という様な記事は良く見かけると思います。

カフェインを過剰に摂取した場合には、中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気等の健康被害をもたらすことがあります。

 

これはかなり重度な状態ですが、普段からエナジードリンクを一日に4~5本程度飲んでる人もいると思いますが、こういった人は中毒症状に陥っていると考えやすいです。
で、そういった人は、日常から「頭痛・貧血・胃痛・体の冷え・落ち着きが無い・不眠」といった症状を引き起こしているようです。

 

私もコーヒーのおかわりをしていると、胃部不快感を抱えるので、そこからは水であったり、カフェインレスコーヒーに切り替えたりしていました。
頭痛はたまにくらいで、他の症状は特になかったです。
で、カフェインを取らなくなったら、上記のように一日中頭痛が続きました。
カフェイン断ちを行なうと、以下のような離脱症状が出るようです。
【カフェイン断ちの離脱症状
●頭痛
●倦怠感
●眠気

 

そして、カフェイン断ちを行なうと、メリットとして
・情緒安定
・夜にぐっすり眠れる
片頭痛が無くなる
・お金が浮く
との事です。
 
夜にぐっすり眠れるという事は問題無かったのですが、倦怠感やネガティブな考え方はあったと思います。
そしてたまに訪れる「片頭痛」も、解消できるのであれば、少し実験も兼ねて継続しようかなと感じました。
 
キッカケは、いつも飲んでるコーヒーが切れて、「買いに行くのがめんどくさいから、家に残っているカフェインレスでしのごう」というものでしたが、1日以上続いた頭痛と引き換えに、健康な身体を手に入れようとしている段階に変化しているようです。
 
突然訪れた検証ですが、いい機会なのでやっていきましょう。
1カ月程度経過したら、検証結果をお届けしたいと思います。
 
今回は、以上です。