糖質制限食 栄養のあれこれ

糖質制限食や栄養に関する事について、管理栄養士・登録販売者の視点で考えていきます。

ファスティングをした時のメリットをもう少し

減量のため少しずつ体重の方を落としてます。

すると体に変化がでてきます。

減量をすると段々と五感が研ぎ澄まされていくんです。
(注:何か変な物が見える能力は芽生えません)

食べる物に敏感になります。

食べ物の量や質を変えるので、体に入る物が変わりますからね~

自分の体の疲れ具合や練習内容で、自分が今何を欲しているのか敏感に感じるようになります。

体の声が聞こえてくるんです~

スパーリングをした後は肉を食べたくなります。

疲れた時は柑橘類を取りたくなります。

自分の体と対話してその欲求に答えてあげるんです。

減量のピークの時は、感覚も研ぎ澄まされて、時間がゆっくりに感じますね。

食べる物が少ないので消化したりするエネルギーが減ります。

その分普段消費しているエネルギーが他の所に活かされるんですかね~

普段眠っている能力が目を覚ますんですよ!

戦う姿勢や心構えを作るのに、


減量=飢えた状態

が適してるんでしょうね!!

これからどんどん試合モードになっていきますよ~

 


ある元ボクサーのブログにもありましたが、以前ファスティングをするとこのように感覚が鋭敏になるという話をしました。

他の方でも、減量をする事で、


体重を落とす作業は自分自身が鋭利になっていく感じがして好きです。
感性が研ぎ澄まされるという感覚でしょうか。
仕事をしていても閃きやすいですし、判断に間違いが少なくなり行動に無駄がなくなります。


という事を経験した人もいます。

「自然に返る」とか、「野生の本能が」とか表現する人もいます。

 

確かに理にかなっている反応だと思います。

「空腹⇒飢え⇒生存の危機」というのは、人間だけでなく、全ての生物がもつ感覚・感情だと思います。

食べないと生命を維持する事が出来ませんから。

食べ物を得る、捕食するためにも、周囲の捕食対象を見つけるためには、わずかな音や周囲の動きや変化に気付く必要があります。

感覚的な影響は大きいです。

それが敏感になればなるほど、情報量を増やす事が出来、捕食や生存競争を有利に進める事が出来ます。

 

現代の世の中では、「捕食」という行為を必要とはしないですが、ファスティングを行なう事で、身体が軽くなったり、行動力が増えたり、普段浮かばないようなひらめきが生まれたりしやすくなるようです。

私自身はこういった感情・感覚を感じた事は無いですし、必要としていませんが、ファスティングをする事で、このような未体験・未経験の感覚を感じる事ができるための方法としては、非常に有益ではないでしょうか?

 

ファスティングをする = ダイエット

 

という方程式には懐疑的ですが、自分の考え方や感覚を変えたいという事の手段としては、良いのではないでしょうか?

 

常に満たされるという状態よりも、満たされてない部分がある事によりハングリー精神が生まれる

 

という考え方が必ずしも正しいとは言わないですが、何かしらの制限はある方が良い場合は多いと思います。

何かを行なう事で、感情・感覚に変化は生まれます。

何かしらの普段と異なる体験をしたいのであれば、選択肢の一つとして、頭に残しておいても良いと感じます。


以上です。

私が抱いている「ファスティングダイエット」に関するネガティブなイメージ

前回の続きです。

 

私は好ましいイメージを抱いていない「酵素ドリンク」という健康食品を併用する事で、より効果的であるという論調をするファスティングダイエットは多いです。

そのため、ファスティングダイエットで酵素ドリンクを推せば推すほど、私は不信感が大きくなってしまいます。


なぜ、糖質たっぷりの「酵素ドリンク」が有益なのでしょうか?


私は、この疑問を拭えません。

以前にも触れましたが、短絡的に考えるとファスティングダイエットは、「飢餓状態」を作り出す行為です。

これと似た、より深刻な状態として、「リフィーディング症候群」というものがあります。

私は、以前にもよく取り上げているのですが、


リフィーディング症侯群とは,広義の飢餓状態にある低栄養患者が,栄養を急に摂取することで水,電解質分布の異常を引き起こす病態の総称であり,心停止を含む重篤な致命的合併症を起こすことがあり細心の注意が必要な病態です.
発症機序は,急速なグルコース投与に伴う急激なインスリンの分泌による,グルコースとリン, カリウム, マグネシウム, 水分などの細胞内への移動による電解質異常であり,もともと飢餓のため必要な電解質が不足していることが追い討ちをかけます.
最も危険なのは,リンの低下で,クエン酸(TCA)回路が機能しなくなることで,呼吸筋麻痺や急性心不全を引き起こします.
また,それ以外にも低カリウム血症,低マグネシウム血症,ビタミンB1欠乏症などの結果,不整脈・振戦・感染症・Wernicke脳症などの多様な臨床症状を呈します


少し専門的に話をすると上記のようになるのですが、簡単に言うと、「飢餓状態」の時に糖質をごっそり摂ると、身体が拒絶反応を起こし、最悪死に至るという内容です。


一般的に言われるファスティングダイエットでは、このような事は起こりえないと思います。

ですが、糖質制限でもこのような事は起こりえないのですが、こじつけて否定されるんですよねぇ。

仮に、「酵素ドリンクを飲んでいるから大丈夫」というのが理由となるのであれば、「酵素ドリンクを飲んでるのであれば、飢餓状態を作り出せて無いじゃん」と言いたくなるのですが、私の強引なこじつけとなるのでしょうか?

 


また、飢餓状態となると、身体はSOSを出しているサインとも話しているドクターもいます。

糖質(身体にとっての燃料)が少なくなれば、身体の体温は下がってしまいます。
ということは、基礎代謝も低下してしまうというとのこと。

つまり、痩せるどころか、更に太りやすい体質になってしまうということです!
たとえ、一時的に体重が減ったとしても、長い目で見ればむしろ太りやすくしてしまう…。

糖質が空の状態が続くと、いつまで続くかわからない糖質不足(飢餓状態)から守るため、カラダは、運動をしてもできるだけエネルギーを使わずに脂肪として蓄えようとしたり、少しの食事で脂肪を多く蓄えようとしてしまう=省エネ体質になってしまうのです!!

 


以上は、糖質制限食反対派が良く用いる論調の一つです。

 

まず「糖質が空の状態」という表現が良く分かりません。

糖質(血糖値)が30以下になれば人は死んでしまいます。

そうならないで良いように、身体の中で血糖は作られています。

 

上記でもあるように、糖質が少なくなれば、身体の温度は下がって、基礎代謝の低下にもつながる!

という事であれば、ファスティングダイエットでも、普段よりも糖質摂取を抑えるため、身体が飢餓状態となり、基礎代謝も下がって脂肪も燃えにくくなり、痩せにくくなるのでしょうか??


こういう論調を、やろうと思えばあてはめる事が出来るのですが、なぜかそのような主張をしている人を、私は見た事がありません。

不思議ですねぇ。

酵素ドリンクで糖質を摂っているから大丈夫なのでしょうか?

糖質制限が効果を出し続けていると、何か不都合なことがあるから、糖質制限だけを叩いているのでしょうか?


謎は深まるばかりです。

 

ファスティングダイエットダイエットと酵素ドリンク

前回はファスティングのメリットを話しましたが、私がファスティングを実施しないという理由が2つあります。

 

まず一つは、根本的な所で、「必要と感じないから」です。

 

ひょっとしたら、実施する事でこれまでと異なる感覚を得る事が出来て、一気にファスティングダイエット推進者になる事が出来るかもしれません。

あと、美味しいものを好きな時に食べたいし。

ファスティングをする事でのメリットを挙げましたが、これは糖質制限食をベースにアレンジを加える事でも可能だと感じています。

わざわざ、現在行っている糖質制限食をかなぐり捨ててまでもファスティングをする必要を感じないという事です。

この部分は否定する訳ではありません。

糖質制限食に懐疑的な人はいると思いますので、そういう人は、ファスティングを実践するのも一つの方法では無いでしょうか?


もう一つは、「酵素ドリンク」です。


あくまでも「私は」ですが、これに有益な印象を抱けないという事です。

基本的な酵素ドリンクの原料や特徴として

 

・大量の糖質
・野菜・果物の酵素
・低分子がどうのこうの
・とにかくおいしい
無添加
・置き換えると痩せる
・有名人も使っている
・熱に強い
・乳酸菌が活きている
・酸に強い
・ダイエットに最適!


こんな感じでしょうか?

こういった言葉が並んでいると、皆さんは興味を抱きますか?

私は、全く興味を惹かれないです。

そもそも健康食品ですので、効果をアピールする事が出来ません。

ダイエットに最適とアピールするのは良いですが、根拠は何でしょう??

 

ある酵素ドリンクでは、

「本気でダイエットなら、〇〇の酵素ドリンク」
「99%が、痩せています」
「※1食置き換えと適度な食事制限及び糖質制限の結果」

しっかりと注意書きがあります。

他には「個人の感想です。」とか、「適切な栄養管理が・・・」という書き方も多いです。

私の焦点はそこです。

「置き換えてもいいけど、その食事内容と実施期間を教えろよ!!」

「置き換えた場合と、置き換えなかった場合の比較検証をしなさいよ!」

「99%痩せたのなら、残り1%の状況を教えなさいよ」

と、いつも思います。

電話で聞いたら教えてくれるのかもしれないですけどね。

 

 

基本的に、酵素ドリンクを始め、ダイエットに良いとか置き換えとかいう「健康食品」を食べても、しかも高額な金額を出しても、痩せる人もいれば、痩せない人もいると思います。

それは、それ以外の食事内容や生活習慣に大きく左右されるからです。

私は、「健康食品」とは、「健康になりそうなイメージを凝縮したもの」と捉えています。

イメージなので、実現するかどうかは分からない商品群だと思っています。

また、基本的には「痩せないバランス」をベースに作られているので、これで「ダイエットできる!」というアプローチも、いかがなものかとも考えています。


そもそも、「ダイエット = やせる」という方程式しかない基準で話をしているのもおかしいんですけどね。

「ダイエット = 体重を増やす」も状況に応じて正解となります。

注意書きの「糖質制限をしている」とあるのも、「やっぱり、糖質制限すげーんだな。ちゃんと頼ってんじゃん。」と感じます。

 


有名人が使っているから何?と思います。

 

 

コストも1カ月で1万円前後かかるのが多そうですね。

そんなに金をかけるのであれば、ぜひ、私のプログラムを受講して欲しいものです(笑)。

一カ月当たり約5千円で、劇的に変える事が出来るのですが・・・。

恐らく業界最安値(自分調べ)です。

唐突なCMは置いておくとします。

 


まとめます。

 

置き換えようが置き換えまいが、食事内容だけで理想の姿に持っていく事が出来るのが、面白い所です。

頼ろうが頼るまいが、ベース部分が構築されていなければ、不安定になるのは当然です。

健康食品の紹介で、医薬品のように効果が95%以上の人が現れるというのであれば、私は信頼します。

ですが、健康食品・酵素ドリンクも、「食品」です。

ただたんに、食べるものをこれに変えたからと言って、なぜ、劇的に変える事ができるのでしょうか?

甘いドリンクを食事と置き換えて、ダイエットが出来るのでしょうか?

それなら、野菜ジュースを置き換えて飲めば、痩せる事が出来るのでしょうか?

 

出来ないと思います。

 

反論として「酵素が~」「分子が~」「栄養バランスが~」「適切な食事制限が~」と返してくるかもしれませんね。

 

 


今回は、ここまで。

 

私が考えるファスティングのメリット

ファスティングのメリットとして、以下の内容が挙げられるという話を前回もしました。

1、若返り効果が期待できる
2、自然治癒力が上昇する
3、体内の掃除が行われる
4、免疫力がアップする、細胞の回復力が上がる
5、頭が冴えるようになる
6、病気が治る
7、疲れにくい体になる
8、ポジティブになる
9、作業効率が上がる、仕事が捗る
10、睡眠時間が少なくなる
11、脂肪が落ちて体が引き締まる
12、排毒効果が肌に出るため肌がきれいになる
13、生命力・生殖力アップ
14、食費が浮く
15、感性が豊かになり、芸術・創作ができるようになる

出典:10年後、会社に何があっても生き残る男は細マッチョ

 


根拠がありそうな話もあれば、よく分からない話もあるという印象も受けるし、耳障りが良く都合の良いものばかりが並んでいるような感じもしますね。

全てを一個ずつ所感を述べていくと大変なので、簡単にまとめていきたいとは思っています。

私が共感できる項目は、

1、若返り効果が期待できる
2、自然治癒力が上昇する
4、免疫力がアップする、細胞の回復力が上がる
5、頭が冴えるようになる
10、睡眠時間が少なくなる

くらいでしょうか?

 

ファスティングにも、期間や種類があるので、全てのファスティング方法により、全ての効果が得られるとは、到底思えません。

週末断食でも、一日2食・1食抜きでも、1週間断食でも、同じ断食・ファスティングと表現していますから。

食費の話など、私はどうでもいいメリットの項目だと思います。

あと、2番と13番は同意義ではないかとも感じますし、10番があるからこそ9番に繋がる部分もあると思います。

ここには書かれていませんが、デメリットとしては「筋肉が落ちて、基礎代謝が~」という話が、ファスティングダイエットの紹介されている中では、一切出てこない事ですね。

糖質制限だったら、目の敵のように出てくる話なのですが、不思議な話です。

 


さて、メリットとして挙げた内容を簡単に話をしていきます。

 

1、若返り効果が期待できる

一回程度のファスティングでは効果は実感出来ないと考えますが、根拠部分は「サーチュイン遺伝子」が大きいですね。
普段の食事内容でも、ガッツリとっている糖質量を一気に減らす事が出来る訳ですから、身体の「糖化・酸化・老化」を防いでくれる働きをしてくれます。
与える影響は、程度によっては小さいかもしれませんが、若返り(老化が進まない)という部分には良い効果を与えると感じます。

 

2、自然治癒力が上昇する
4、免疫力がアップする、細胞の回復力が上がる

ほぼ同義です。

私自身は、糖質の過剰摂取により、様々な「好ましくない」体調変化をもたらすという考えを持っています。

断食(糖質摂取制限)により血液もきれいになるし、脂質の燃焼にも繋がりやすくはなると思います(11番目の引き締まるとは別です)。

あと、食べる事により、消化に必要なエネルギーが発生します。
健康な時は問題無いですが、疾病を抱える時は、食事にエネルギーを使わない方が、治りが早くなるという事は、少しづつですが知られてきているようです。


5、頭が冴えるようになる

糖質を摂らなければ、血糖値低下による眠気はやってきにくいでしょう。
そう言う意味では正解なのですが、それとは異なるアプローチが出来ます。

これは10番目のものと同義になってくるのですが、食事回数が少なくなるというか、絶対的なエネルギー摂取量が少なくなると、睡眠時間は少なくなります。

空腹だと眠気が起きにくくなるという事は、皆さんも実感していると思います。

空腹 → 食べるものを探さないといけない = 生存するために必要だから

という図式を私は頭に描いています。

 

脂質を過剰に抱えているのであればそれがエネルギーとなって紛れますが、体脂肪が低い人であれば筋肉から大部分のエネルギーを得ないといけなくなってしまいます。

 

これは私の仮説ですが、食事を1回する事で1~3時間程度の睡眠が必要ではないかと考えています。

不食で有名な弁護士がいるのですが、彼によると、2時間程度の睡眠時間で十分という話をしています。

脳や筋肉を休めるための睡眠が2時間、1食食べた時に2時間×3食、合わせて8時間。

単純な計算ならこうなってしまいますが、つじつま合わせのような計算でもあります。

 

ですので、仮説です。

 

でも、皆さんも、空腹のときは目覚めが早いけど、すっきりと起きる事が出来るとも思います。

ボクサーも、減量中は感覚が過敏になるということも話していますし。

これらには、何かしらの関係があると考えてはいるんですよね。


という事で、これらがファスティングダイエットで得られやすい効果だと考えます。

行為自体は悪い事ではないと感じます。

 


今回は、ここまで。

 

他者が紹介しているファスティングダイエットのメリット

あるサイトでは、ファスティングによって、以下のような効果や状態変化を得られると羅列していました。


1、若返り効果が期待できる
2、自然治癒力が上昇する
3、体内の掃除が行われる
4、免疫力がアップする、細胞の回復力が上がる
5、頭が冴えるようになる
6、病気が治る
7、疲れにくい体になる
8、ポジティブになる
9、作業効率が上がる、仕事が捗る
10、睡眠時間が少なくなる
11、脂肪が落ちて体が引き締まる
12、排毒効果が肌に出るため肌がきれいになる
13、生命力・生殖力アップ
14、食費が浮く
15、感性が豊かになり、芸術・創作ができるようになる

 

よくお腹が空いた時にお腹が鳴りますよね?あれは空腹のサインでもありますが、胃の中を洗浄している音だと言われています。
お腹が鳴っているという事は胃の中がきれいになっているという事。お腹が鳴っている時、体では排毒が行われているのです。
排毒をすることによってきれいになったり、体臭がよくなったりなどの効果があります。


ファスティングの効果ははっきりと外見にも表れます。
ファスティングによって脂肪がそぎ落とされるので引き締まった体を手に入れることができるようになります。
持病を回復する効果もあるので、ヘルニアや便秘、薄毛まで治す効果があります。
調べたところ、特定の病気に効果があるのではなく、ファスティングは万病に効くということがわかりました。


本当かな?と感じました。

腹がなる → 胃が空っぽ → 胃がきれい? → 身体では排毒?? → 体臭が良くなる???

ファスティング → 持病回復 → 万病に効く??

という事でしょうか?


週末だけ断食
週末だけ断食に挑戦するという方法です。一週間の内でも断食をする日が少ないのでファスティングを始める人にとってはいちばんやさしい方法かもしれません。週末の夜食だけは断食してみる、などの軽い方法からやっていきましょう。
これは余談ですが、タモリさんは週末断食を32年間続けてやってきたそうです。
タモリさんが健康的に活躍しているのもファスティングのおかげかもしれません。
週末断食は初心者におすすめの方法です。

 


一日2食にしてみる
週末断食に慣れてきたら、次は1日の食事を2回にしてみましょう。
朝食を毎日抜くだけでもかなりの効果があったことが実験データからわかっているようです。
朝食を抜くと太りやすいとも聞いたことがあるのですが、効果は見込めるようです。

 

一日1食にする

一日一食にすると「若返り効果」がだんだんと表れてくるようになるそうです。
そして一日一食をし始めると現れるもう一つの効果が「睡眠時間の短縮」。
より少ない時間で十分な睡眠をとれるようになります。
疲労が回復しやすい体になるので睡眠時間が少なくなるという事です。
睡眠の質が上がるのでその分他のことに時間を費やせるようになります。
他には1日の食費が3分の1になるというお財布に優しい効果も。
意識の高い人は仕事が3倍できるようになるとはしゃいでいるそうです。(笑)

 


3日断食
3日断食をすると万病に効果があるそうです。
慣れてきたら3日断食をするのがいいと思います。
3日も食事を抜くなんて想像できませんね。
我慢の限界でいろんな欲がむき出しになって獣のようになりそうです。(笑)
ただ、健康的になることは間違いないという結果が出ているいるのでファスティングガチ勢は3日断食をやってみるといいかも。

 

1週間食事を抜いてみる

1週間食事を抜いたら9割の病気はたちまち治るのだとか。
1週間、という事は月火水木金土日一切食事なしという事。
流石に水は飲まないと死んでしまいますので水断食ということになりますが、修行しているのか?というレベルの苦行。
修行レベルのことをしているだけに、その分得られる効果も半端らしいです。
前述した15の効果は間違いなく得られるでしょう。
人間としての欲を封印するのでかなりの忍耐力を必要としますが、そこを乗り越えた時普通の人間では得られない成果を得ていることでしょう。
スーパーサ〇ヤ人のようになっていそうです。

 


30日断食する(危険なのでしないようにしてください!!)
(中略)

 

 

ただ、一つだけ覚えてもらいたいのは、ファスティングにもデメリットが存在するという事!
やりすぎると痩せこけてかえって不健康に見えたり、食事制限をするのでストレスをためたり、その結果食欲が膨れ上がって暴食する・・・なんてこともあるのでよく考えてすることは意識しておきましょう。

とはいえ、ファスティングによって得られる効果がすごいという事を今回調べて分かったので、「タモリさんのように週末食事を抜いてみる」などの方法で少しずつできるときに実践していこうと思います。
また効果が感じられるようになったら検証記事として書いてみるかもしれません。

 

www.kuborintan.com


という感じで、調べた結果で良さそうという話を展開しているようで、この投稿をしている段階では、まだ実践はしていないようです。

これが今年の4月の記事です。

いったい、検証してみてどう変わったのでしょうか?

 

ちなみに、プロフィール蘭をみると、

「年中無休でお腹の調子が悪いので誰かお薬ください」

とあります。

 

万病に効くのではないでしょうか?

ファスティングの結果は、実践してどうだったのでしょうか??


それはさておき、次回は、私が考えるファスティングのメリットについてです。

和食が便秘を解決するのか?

少し壮大なタイトルですが、前回の続きです。

 

和食を食べれば便秘をしないというような話の展開をしているサイトですが、米中心の時代でも、便秘薬は販売されているようですので、無かった(需要は低かった)という事は無さそうです。

 

いつの世も、悩まされていたのではないかと感じます。

一般的には「食物繊維を豊富に!」という事で、それには「和食がいいよね??」というような話の展開はよく見られます。

根菜・野菜やコメ(玄米など)を多く使うため、そのような言葉が用いられていると感じますが、でも、米や野菜中心の江戸時代以降の時代(以前の時代から?)でも、便秘で悩まされている人はいます。

矛盾を感じる訳ですね。


日本人の食事摂取基準(2015年版)では、食物繊維の目標量は、18~69歳では1日あたり男性20g以上、女性18g以上とされています。


必要な食物繊維摂取目安量として、上記の様に言われています。

恐らく、これやビタミン等摂取量を換算して、野菜の摂取量が350g以上というキャンペーンを行っていると思います。(野菜量350gから取れる食物繊維量 ⇒ 20g以上となるかもしれませんが)

野菜を多く食べる事は、私も大事だと考えています。

そして、腸内環境改善にも繋がりやすいので、その点に関しては同意です。


ですが、本当に「便秘改善 = 野菜(食物繊維)」が、第一の選択なのでしょうか?


私は、十分条件ではあるものの、必要条件ではないと考えています。

根本的な仕組みに焦点をあてていないからです。

それでは、野菜をほとんど取る事のない生活をしている北限で生活するような狩猟民族(エスキモー)はどうなのか?


伝統的なエスキモーでは、食生活は狩猟によって得た生肉が中心であった。
獲物は漁を中心とするエスキモーはアザラシ・クジラ等、また陸での猟をするエスキモーはカリブー(トナカイ)などである。生肉の他は、ツンドラの原野に自生するコケモモの実などを食することもある。
ただし、気候上農業は不適なので穀類を食べることはなかった。
旧石器時代食を古くからの食文化としている。


このような生活をする人は少なくなってきたようですが、基本は肉食です。

ただ、食物繊維を全く取ってないかは別です。
海藻やら夏場は野菜やらは食べていたようです。

 

ですが、圧倒的に摂取量は少ないにもかかわらず、便秘にはなりにくいようです。

体内酵素の違いでしょうか?

それだったら、その酵素を応用しての便秘薬がとっくに発売されていると思います。

 

寒い中、動き回っている(運動している)から?

それだったら、江戸時代の人たちも冬場は便秘で悩む事は無いと思いますが、そんな記述は見た事もありません。

 

その違いは、いったいなんでしょうね。

こういった比較から、食物繊維摂取は必要だと考えていますが、「食物繊維が便秘を解消する」という現在の論調には、共感しにくいですね。


ちなみに、

 

断食(ファスティング)のやり方は様々ですが、しっかりと正しい方法でやることで

デトックス
ダイエット
運気・金運向上
精神力の強化
美容
己を最大限に高める
集中力を上げる
老化防止
若返り効果
健康増進
内臓のケア

など、様々な効果を得ることができる栄養学を応用した方法です。

 

という文章を見つけました。

集中力を上げるのであれば、受験生にもファスティングがおススメという事になりますね。

一つ上記の中で疑問なのですが、

 

「「金運向上」の効果を得る事が出来る栄養学」

 

とは、いったいどういう事なのでしょうか??

栄養学に「運気を上げる」という項目のカリキュラムはありませんが、よくわかりませんね。

何を根拠にこんなアプローチをしているのでしょうか?

ファスティングダイエットのサイトを見て感じる事

基本的に、抽象的な文言ばかりが並んでいます。

抽象的なので、よく分からないです。

ファスティングを「安全に正しく行う」

何が安全で、何が正しいのでしょうか?

 

ファスティングとは食べないことで一種の飢餓状態を強制的に作り出す方法です。

強制的に飢餓状態を作り出すようですが、飢餓状態であれば、摂取カロリー等無いはずです。

飢餓(きが、英: Starvation)とは、食糧の不足によって栄養失調が続き、体調の維持が困難になっている状態である。

 

よく、栄養学やダイエットの中では、「飢餓状態」という言葉が出てきます。

 

食べる量を減らす

飢餓状態

身体が目覚め、遺伝子が活性化する

健康と美を手に入れられる

やったぜ

 

という感じです。

私は、飢餓状態と言うと、上記定義のような姿をイメージします。

ここまで行くには、結構な時間が必要です。

飢餓と飢餓状態は別と考えているのでしょうか?

「だったら、飢餓状態になったら、身体が最高の状態という事になっていくじゃないか」

このように感じるのは、私だけでしょうか?

飢餓状態で栄養補給も出来ない状態で、なぜ健康や美を手に入れる事が出来るのでしょうか?

私には、甚だ疑問です。

 

そんな飢餓状態になると、デトックスも活発化するという事のようです。

準備期間で腸内環境を整える理由
最近、話題の腸内環境ですが、実は人間には腸内細菌が住み着いていて、人間の体に住ませてもらっているお礼に、他の細菌などをやっつけたりして、人間の免疫を維持してくれています!

そして、腸内細菌の素晴らしいところは、自分たちでビタミンを作り出すことが出来るということ!

通常、ビタミンなどの栄養素は外から摂るのが基本ではありますが、腸内環境が良い状態であれば、勝手に体内で人間に必要なビタミンなどを生成してくれる、素晴らしい働きをしてくれます。

ファスティング中は入ってくる栄養素が少ないため、腸内細菌のちから出で自分で栄養素を作り出す!というのも、代謝を促すために必要なことになります。

ファスティングの日数が進んで行けば、腸内環境も整ってくるので、良いのですが、やっぱり断食を始める前から整っておくことに越したことはありません。

準備期間を長く取ることで、腸内環境を改善し、ファスティング中の代謝を活発化することに繋がります。

注意
逆に、荒れた食事の状態のまま、ファスティングに入ると、好転反応が強く出たり、代謝が上手く行かない分、ダイエット効果が半減するなど断食の効果を薄めてしまうことになります。

 


腸内細菌が自分たちでビタミンを作り出す事が出来るようです。

しかも腸内環境が良いと、人間に必要なビタミンを精製して入れるそうです。

間違っては無いと思います。

食物繊維から短鎖脂肪酸を生み出したり、

パントテン酸ビタミンB5)、葉酸(ビタミンB9)、リボフラビンナイアシン(ビタミンB3)、ビオチン(ビタミンB7)、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンKも生成する。
また、酵母は、ビタミンB1を合成することができる。
ビフィズス菌は、ビタミンB1ビタミンB2、ビタミンK、その他ビタミンB群を生成する

というような働きもしますし、微量のビタミンCも作り出すようです。

 

必須脂肪酸アミノ酸の話は置いておくとして、こういう働きをしてくれますが、ファスティングをするかどうかの話ではなく、もともと人間には備わっている力で、常時行われている合成作用です。

「腸内環境が良ければ、より効果は得やすい」というのは、間違いないようですので、ファスティングをしようがしまいが、腸内環境をよくすれば、効果は得られやすくなります。

あたかも「ファスティングをすれば、ベストな状態で身体に変化を与える事が出来る」という印象を与えるような書き方をしていますが、果たしてそうなんでしょうか?

そして、「合成する」働きをするので、食べ物としてその原料が入ってこないと、合成する事は出来ないのではないでしょうか?(中には、菌自体が産生する場合もあるようですが)

消化管を休めるためだからOKなのでしょうか?

 

続いて、便秘です。

 

ファスティングダイエットをすれば便秘を解消できるのでしょうか?

これについては、準備期間で「解消しておく」という事が必要のようです。

準備期間中は「食物繊維」を意識することと「動物性食品」に気をつけることが重要です。

食材で言うならカコのマゴワヤサシイを意識して取るようにしましょう。

魚は体に良い油をたっぷり含んでいるため、普段のお食事の中ではおすすめの食材となりますが、ファスティングの準備期間では「動物性食品」は控えるため、魚も断食2日前くらいには控えることがポイントです。
もし、前日まで食べてしまうと、翌日の昼頃まで消化に時間がかかるため、断食の効果が半減してしまいます。
これだけ食材があると、難しく考えしまいがちですが、簡単にこれらの食材を効率よく摂取する方法があります!

それは味噌汁とご飯です。

 

これで便秘が解消できるようです。

本当でしょうか?

 

他のサイトを見ました。

 

ふだん丼飯を食べている人や、おにぎり好きな人、和食中心の人で、あまり便秘で悩んでいるというのを聞いたことがありません。
(皆さんの周りでもそうではないですか?)また「ご飯」中心の和食は、腸内でスポンジのような役割を果たしてくれる、食物繊維を多く含むゴボウやサツマイモなどの野菜類が副食になるため、快便をサポートしてくれます。
おまけに、とてもキレの良い便になるので、紙代も節約できるという特典もついてきます(笑)。

快便のコツ
その1 ご飯をたくさん食べましょう。(玄米や分搗き米にすると、いっそう効果的!!)

その2 腹式呼吸などで、お腹をマッサージしてあげましょう。

その3 できるだけ「歩く」ことを心がけましょう。(特に食後、5分程度の散歩はオススメです)

 

Vol.097 05月 快便のコツを表す1文字の漢字 | ぶんぶん通信

 

製薬会社のCMでも(今も?)同様な事を話しています。

便秘には、
運動
野菜(食物繊維)
〇〇ラック

 

上記引用の「特典もついてきます(笑)」の(笑)にイラっとしましたが(笑)、和食中心という微妙なキーワードを使っていますが、このような食生活の人は、便秘で悩んでいるというのを聞いた事が無いですか?
そもそも、「私、便秘なの」というような話が普段の会話から出ないと思いますが、皆さんは、いかがでしょうか?

和食だったら、便秘をしないのでしょうか?

 

それだったら、江戸時代のようなコメ中心の時代は、どうだったのでしょうか?

「食後には300歩ほど歩くと良い」と言ったのは、江戸時代に「養生訓」という本を著した貝原益軒さんです。

 

とありましたが、彼は便秘をする食べ物として、「餅・柿・辛子等」を挙げています。

餅は和食に含まれないのでしょうか?

そして便秘解消には、麻子仁(オレイン酸含有)・ごま・杏や桃の種が良いとされています。

麻子仁は、麻子仁丸という形で薬にもなっています。

彼の言葉を引用しておきながら、彼が原因や解決法まで載せているが、そこは切り取るというのは、いかがなものかと感じます。


少し長くなってきたので、次回に続きます。

ファスティングをやる目的とは?

一度、ファスティングを経験して、1ヶ月以内にすぐにまたやりたいというもの。
1ヶ月以内はだいぶ狭めの間隔期間になります

先ほどのプチ断食の間隔からすると、短すぎる間隔期間はNGな気もしますが、安全に行うミネラルファスティングであればメリットもあります

ファスティングは短期間でやると、ホルモンバランスが整っているため、さらに効果が高まります。回復食に気を付けて、その状態で再度断食に入ることが出来れば、効果は出やすいです。

 

ファスティングの目的は、デトックスや血液をキレイにすることですが、実はホルモンバランスも整います。

血液をキレイにすることや、ホルモンを作る副腎を休ませてあげることで、効率よくエネルギー生産やホルモンを全身に運ぶことが出来るようになるからです!

この状態で再度ファスティングに入れると最高です!

つまり、2回目の断食(ミネラルファスティング)を行うことでミトコンドリアが活性化して、ダイエットしやすくなったりする効果が期待できます

本来、準備食や準備期間は、ホルモンバランスを整えるためにも行なうので、断食後、すぐに断食に入るというのは、実は効果的な方法なんです。

断食(ファスティング)の頻度はどのくらいで行えばいいのか、ということについての結論ですが、僕は3ヶ月に1回のペースで行っていけば良いと考えています。

僕の場合、最低3日、基本は5日ほどのファスティングを継続して1〜2ヶ月に1回の頻度で行っています。

実際、出来るのであれば、1ヶ月に1回ファスティングを通して、体のメンテナンスをしてあげるのも良いかと思いますが、しっかりした断食をするには金銭的な負担がかかってきます。

 

そして、もう一つ、おすすめの断食の頻度と間隔の考え方。

「体がなんか疲れてきたな」「暴飲暴食が増えてきたな」「食事が荒れてきたな」と思ったら、次のファスティングのタイミングです!

これは、自分の体をベースに頻度を決めるというもの

結局はみんな体は違うし生活スタイルも違うんだから、断食が終わった後の毒が溜まるスピード、荒れるスピードも違うわけです。

自分の体に耳を傾けてあげて「またファスティングやりたい」と思った時にやるほうが、精神的にもポジティブに断食に取り組めるのでおすすめです(^^)

タイミングも重要ですがフィーリングも超重要というわけです(^^)♪僕はけっこうフィーリング派!断食したい!と思ったら即取り組みます(笑)

 


以上をまとめると

 

プチ断食

日々の食事の1食を酵素ドリンクにする。

内臓休息・食べ過ぎリセットには効果的だがデトックス効果までは望めない。

自分の生活スタイルに合わせる事が重要。

間隔の目安としては週1〜2程度であれば問題ないと思われる。

 

週末断食

金曜の昼や夜から準備食実施。土曜日酵素ドリンク等。日曜日の夜お粥からスタート。

一日程度のミネラルファスティングでは、脂肪が燃えないからダイエット目的としての効果は得られにくい。
食べ過ぎリセット・飲み過ぎて疲れて内臓を休ませたい(プチ断食と同じ効果??)人には、かなり効果あり。
条件付きで、毎週やっても良い。
排毒を促すために酵素ドリンクを使うのが、「身体を思いやった断食」のやり方。


ミネラルファスティング

断食は3ヶ月に1回行なうと体のメンテナンスとして最適!
僕の場合、最低3日、基本は5日ほどのファスティングを継続して1〜2ヶ月に1回の頻度
「体がなんか疲れてきたな」「暴飲暴食が増えてきたな」「食事が荒れてきたな」と思ったら、次のファスティングのタイミング
自分の体に耳を傾けてあげて「またファスティングやりたい」と思った時にやるほうが、精神的にもポジティブに断食に取り組める
タイミングも重要ですがフィーリングも超重要

 

とのようです。

ハッキリとした区別が出来ているのか、「個人的には」よくわからなくなってしまいました。

いずれにしても、「1本9,000円の酵素ドリンクを使う事」がこの人の言う「よりベストなファスティング」だというのだけは分かりました。

 

皆様はいかが感じたでしょうか?


最後に、

自分がどういう体型を維持したいのか、体をどう変化させたいのか、そこをまず考えてから頻度や間隔を決めていくと、自分にあった断食の頻度が見えてきます

と触れていますが、「ファスティングで、体形維持・体の変化は望めるのか?」という所です。

私は、ここがハッキリしないのも、興味があまり沸かない事の要因の一つです。

そして、変わるというものの、では、数字上でどのように変化したのか?という解説も無いですし、キーワードの定義も、ぼんやりとしています。

 

あと、私の考えの根底にあるのですが、「健康食品を信用・信頼していない」というのも大きいですね。

 

皆さんは、「やりたい!!」と思うでしょうか?

こういった部分を解消しないまま話を進めようとするから、冒頭にあった、「やばい…怪しいやつだ…」とでも思われてしまうのではないでしょうか?

 

まぁ、私の邪推ですね。

 

前置きが長くなりましたが、いよいよ本質に触れていきたいと思います。

 

続きます。

ファスティングダイエットトレーナーの主張

最近、ファスティングダイエットの話をしていますが、私はやった事が無いです。

必要を感じていないですし、食べたいという衝動を我慢する必要も無いかなと感じています。

ですが、後日に詳細を投稿しようとは考えていますが、ファスティングダイエットを否定している訳ではありません。

詳細部分、ルール部分を見た時に、「これで本当に健康になれるのか?」という所が散見出来るので、そこを「私の視点」でいじっているだけの内容となっています。


「断食を習慣化しよう!」と話をするトレーナーがいます。

fasting-food.com

この記事を選んだのは特に意味は無いですが、グーグルで検索したら上位だったというだけです。

あと、2018年8月に更新されているようなので、放置もされていないとも感じました。


という前置きをして、始めたいと思います。

断食には色々と種類はありますが、ここではブドウ糖を取りながら行うもののようです。

 

断食と言っても、ブドウ糖を取りながら行うファスティングなので、めちゃくちゃきついものではないのです

 

他のファスティングダイエットをよく知らないのですが、「ブドウ糖を取りながら行うと、比較的きついものでは無い」そうです。

ただ、何と比較するのかは、よく分かりませんでした。

そして、ファスティングの中で、「ミネラルファスティング」を推奨しているようです。

 

ミネラルファスティングとは低分子化された吸収率の良いブドウ糖アミノ酸を摂取しながら行う断食の方法です。

1日だけのファスティング期間だと、「内臓の休息」や「普段の食べ過ぎのリセット」としては効果的な方法だと思いますが、断食のデトックス効果は得ることは難しいです

デトックスが目的でなく、ただたんに胃腸に休息を与えたい…ということであれば問題ありません

体重のほとんどは水分量が占めていますし、その時の塩分摂取量や、糖質摂取量の違いによっても、体重というのは1日を通してもかなり変動します。
週末断食は「食べ過ぎのリセット」には繋がりますし、実際に土曜日は食べないわけですから、お腹に溜まった便が出れば、体重が減ります。

しかし、それが脂肪が燃えて、体重が減ったのか??というと微妙…というのが本音です。

目的が、ダイエットではなく、「食事のリセットをかけたい」「飲みすぎて疲れて内臓を休ませてあげたい!」という理由であれば、週末断食はかなり効果のある方法だと思います!

 

どういった理由でやるかにもよりますが、しっかり効果や、自分の体で起こっていてることを理解して毎週という高頻度で行なうのであれば、毎週取り組んでも良いかと思います(^^)

ただ、毎週やるなら、それだけ体にとっては、排毒を促すために、働かないといけない器官も出てくるので、個人的は良質な酵素ドリンクなどを使うことが、体を思いやった断食のやり方かと思います。

 


さすがトレーナーというだけあって、今まで紹介したものより詳しく表記されていると思います。

「排毒」という言葉が出てきました。

このサイトでは、ファスティングの目的が、デトックスや血液をきれいにすることのようです。

内容については多岐にわたりそうなので、後日に回します。

また長くなりそうなので、えらいこっちゃと感じています。

 

健康的な時間帯で生活している人であれば、プチ断食を高頻度、低間隔で行うことで筋肉分解が促進されやすくなってしまう危険性があります

プチ断食することにより、体内にストックしてあるグリコーゲンが枯渇して、筋分解が促進されるからです

 

そのため、筋肉を落としたくない人はあまり高頻度・低間隔でやるべきではないと思います

 

間隔の目安としては週1〜2程度であれば問題ないと思いますが、その人の筋肉量だったりで、最適な間隔も変わってくるため、一度専門の方に相談することをオススメします

 

プチ断食も健康法として悪いものではないと思いますが、やはり人間は食べることでエネルギーを得るのが基本です

個人的な意見としては、食べるときはしっかりと食べて、まとまった期間の断食(ミネラルファステイング)を低・中頻度で行う…
こっちのほうがメリハリが付いて、体つくりもしやすくなると思います!

 

「健康的な時間帯で生活をしている人」

「プチ断食を高頻度・低間隔で行なう事で筋肉分解が促進されやすくなる危険性」

 

という言葉がありますが、よく分からないです。

「健康的な時間帯」での生活とは、どのような生活なのでしょうか?

限定するのであれば、ちゃんと明確にしてほしいです。

 

低間隔では無くて「狭い間隔、近い間隔、間隔が短い」の事だと思いますが、促進されやすいというのであれば、どれくらいの量が分解されるのでしょうか?しかも危険性とは、どれくらいのリスクをはらんでいるという事なのでしょうか?

 

具体例が無いです。

 

アプローチ方法は明記している様ですが、それはどのような検証を行なって分解促進するしないを判断したのでしょうか?
検証で何%の人が、何%筋肉分解が促進されたのでしょうか?
持っているのであれば、とても興味深い内容ですので、ぜひ教えて欲しいです。

そして逆に、「健康的ではない時間帯」での生活の人が、プチ断食を高頻度・低間隔で行なうと、どうなるのでしょうか?

限定していての検証なので、当然こちらの方も検証したのだと思います。

ぜひ、教えて欲しいものです。

 

ちなみに、推奨しているファスティングダイエットのためのドリンクが、どのような成分なのかを見に行くと、ガッツリ糖質が入っています。

100mlあたり、53.8gです。

さすがブドウ糖を摂取すると明言するだけの事はあると思います。

 

一日当たり、20~30mlを目安と書かれています。

一日当たり糖質摂取が、10.7g~16.1g

これをファスティングダイエット時に摂取する事のようです。

3回に分ければ一回で3~5グラム程度です。

 

これで、「ブドウ糖を摂取しながらやるから、めちゃくちゃきつくないです。」という根拠につながるのでしょうか?

そういえば、「どれくらいのブドウ糖を摂取するとどうなるのか」という比較もないですね。

ブドウ糖を摂取しなければ、めちゃくちゃキツイという事になってしまうのですが、これなら摂ろうが摂るまいが、大差があるようには思えないのですが・・・。

 

ここでは明記できないルールがあるのでしょう。

 

 

目安量を記載するのは良いですが、これは、何の目安量なのでしょうか?

日常時にプラスするうえでの目安量なのでしょうか?

ファスティング時の目安量なのでしょうか?

まぁ、これも「目安」なんでしょうねぇ。


次回は、もう少しキーワードを掘り下げていきます。

  

食べない系のダイエットととしての断食とアンチエイジングのための断食の違い??

このドクターは、こんな事も言っています。

 

ダイエット目的で“何も食べない系”断食を行うと、多くの場合、体脂肪だけでなく、体の水分や筋肉が減少。基礎代謝の低下を招き、一時的な体重減少にはなってもリバウンドしてしまうことが多いと話す。また、脂肪が燃えてなくなるためにはビタミン、ミネラル、タンパク質といった栄養素が必要不可欠であり、食べない系断食は効率良く脂肪が燃えないという意味でもダイエット効果は期待できないという。

食べない系ダイエットとしての断食と異なる点

食べない系ダイエットとしての断食と大きく異なる点は、
(1)通常は2日もあれば胃腸が空っぽになるため、実施期間は48時間(丸2日)と短めなこと。
(2)胃や腸を休ませ、人間が本来常に感じていた「小腹がすいた」状態をカラダと頭に再認識させられれば十分なので、期間中まったく何も口にしないということはなく、固形物以外のものは口にできる

 


プチ断食実施中は、プロバイオティクス系のヨーグルトを食べるのがおすすめだということ。
「プチ断食により胃腸を休ませると同時に、普段の食生活で乱れている腸内細菌叢(そう)を整えることもでき、その点においてプロバイオティクス系ヨーグルトは有用です」

 

【前日の夜】
1)軽めの夕食(できれば和食系)に
2)アルコールはなるべく飲まずに早めに就寝
3)仕事などのことは一切忘れてリラックスする


【スタート後】
1)1日目~2日目の昼までは、プロバイオティクス系ヨーグルトを朝、昼、晩の3食摂取する
2)栄養補助ドリンクも3食ごとに摂取する。豆乳と野菜ジュースでの代用も可
3)水分はミネラル炭酸水(甘くないもの)にレモン果汁を絞って、1日1.5~2L摂取。1回300mLくらいをこまめに分けて摂る。これはいくら摂ってもよい
4)2日目の晩は、お粥と具のない味噌汁か吸い物を摂って、翌日に備える。

【実施にあたっての注意点】
1)禁煙、禁酒が基本
2)空腹でイライラするときは、アロマテラピーもおすすめ。バニラのエッセンシャルオイルやグレープフルーツの香りがよい
3)風邪気味、生理中など体調が悪いときはやらないこと
4)終了後のドカ食いに注意!

 

ちょこちょこ抜粋しましたが、断食をしながら、水分を取りつつ、上記のヨーグルトを摂る事が良いという事のようです。

 

で、方法論を観たら、

ヨーグルトを期間中5食
栄養補助ドリンクか豆乳と野菜ジュースを期間中5食
水分を1.5ℓから2ℓ/日

 

のようです。
ヨーグルトは、身体に良さそうなイメージはあります。

ですが、一回の摂取量は何グラムでしょうか?

 

また、私の着目点は、「栄養補助ドリンク」と「野菜ジュース」です。
これについては全く触れられてないのですが、これは、どういった成分のものを指すのでしょうか?
「どの栄養素を重視した」栄養補助ドリンクなのでしょうか?
野菜ジュースは、市販のものでしょうか?
手作りでしょうか?
ヨーグルトもそうですが、糖質は入れて良い(加糖?無糖?)のでしょうか?

 

その栄養素の配合割合によっては、期待通りにも行くのかもしれないし、行かないとも思います。

これだけの部分についての詳細が語られてないのですが、受け取り方は、人それぞれです。
恐らく期待通りにいかない可能性が、非常に高いと思います。

具体的でも何でもないです。

 

そして何より、「ストレス」についてです。


断食といっても、固形物を摂らずに胃腸を休ませる方法なので、思ったほど辛くないのもうれしいところだ。


と、簡単に書いているが、本当でしょうか?

自律神経を整えるとして、リラックスするのが良いとされています。

ですが、空腹でイライラしてしまうのではないでしょうか?

で、その対処法が、

空腹でイライラするときは、アロマテラピーもおすすめ。バニラのエッセンシャルオイルやグレープフルーツの香りがよい

 

とありますが、これでイライラや空腹を抑える事が出来るでしょうか?

 

「お腹すいたー、ご飯食べたいー、我慢できない~」

「はい」(バニラの甘い香り)

「うううぅぅぅぅ・・・、アイス食べたいぃぃ!!」

私はアロマ効果の体験は少ないので分かりませんが、こんな感じになったりしないのでしょうか?

グレープフルーツは、分からなくもないです。

 

固形物を摂らずにヨーグルトを食べているが、それは胃腸を休めている事に繋がるのでしょうか?

 

中途半端な解説だと思います。

これで、どれくらいの人が成功というか、目的としている姿を手に入れる事が出来るのでしょうか?

 

そして何より、目的は自律神経を良くすることのはずだが

「1回目のプチ断食で、空腹感をしっかりと経験すること。これを2週間に1回程度行うことで空腹感が習慣化し、3カ月ほど続けると満腹中枢の満足ポイントが確実に下がり始めます」

プチ断食で空腹時間を長くすることで、過食を防ぐホルモンであるレプチンが分泌され、長寿遺伝子であるサーチュインも活性化されるという。

ダイエットのための断食ではなく、自律神経を整えるため効果があるプチ断食で、やせやすい体づくりを目指そう!

 

というまとめ、締めになっています。

 

「腹中枢の満足ポイント下げる事」自律神経を良くする事に繋がるのでしょうか?

 

突然レプチンという言葉が出ましたが、その解説がないですね。

サーチュイン遺伝子はレプチンが分泌されるから働くのでしょうか?

それとは関係ないと私は考えてますので、働くかどうかは食事内容によってきます。

 

レプチンには満腹を感じさせる作用があり、正常に働くことで食欲は抑制されているが、過剰なレプチンは交感神経の活動を亢進させ、血管を収縮させること等により、血圧を上昇させる事になります。

(過剰なレプチンというのが、どれほどのものかは分かりませんが。)

 


結論としては、この程度のレベルでまとめられた内容では、期待できるような効果は得られにくそうです。

もう少し細かいルールや縛りのための情報がないといけないと強く感じます。

 

それでは、次はドクターではなく、ファスティングダイエットのトレーナーのサイトを見る事にします。

 

今回は、ここまで。