新しい知識を素直に受け入れられるか?
まずは、お知らせから。
1月10日よりモニター募集を行なっています。
「お正月以降、お腹の肉が気になってきた・・・」
「色んなダイエットに挑戦してきたけど、何をしてもやせない」
というような方にピッタリのプログラムです。
ただ今、このブログをご覧の方にのみ募集を行っています。
募集人数は10名程度、期間は1月15日までです。
それ以降は、一般募集として参加者を募っていきます。
その際は、少し価格を上昇させようか?とも検討しています。
現在抱えているお悩みを「より安価で」解決出来るチャンスです。
あなたの健康を維持向上出来るよう、精一杯お手伝いさせていただきます。
ぜひ、ご利用下さいませ。
前回の内容を少し踏まえます。
「(設定されたカロリー以上に)もっと食べたいけど、どうしたらいいですか?」
という質問に対して、
条件付きですが、「お腹が空いたら寝る前でも食べてもいいよ」
と言われたら、どのように受け取るか?という問いかけです。
「寝る前に食べたら、太っちゃうじゃん」 と否定的にとりますか?
「条件付きって、どんな条件ですか?」 という所に興味を持ちますか?
あなたなら、どちらの反応をされますか?
これは、あなたがどのように情報を受け取るかの質問です。
あなたの中の常識を強く信じ、それ以外に拒絶反応が起きるのか?
あなたの中の常識を打ち破り、新しい道(方法論)を求めるか?
というものです。
これと同じような事は、医療現場でも起きています。
皆さんはケガ(創傷)をしたら、どのような対応をしますか?
消毒して、絆創膏をしますか?
ガーゼをあてて、包帯を巻きますか?
医療現場では、恐らくそのように対応すると思います。(ケガの度合いにもよりますが)
それは常識として、医療現場でも、皆さんの間でも普通に行ってきたものです。
ですが、中には別の方法をとる医者もいます。
「ガーゼ・消毒を行わない方法」です。
湿潤療法と呼ばれる治療行為です。
「創傷の治癒と言うものはもとより細胞を培養する様なものであり、従来の様に乾燥させるより湿潤を保った方がよいのは自明である。
しかしながら創傷が治癒するとそれが乾燥することから、乾燥させれば治癒すると言う勘違いや、消毒に対する信仰などでこれまでは誤った治療がなされてきていた」という考え方に立脚する。
・再生組織は乾燥によって容易に死滅し、傷口の乾燥は再生を著しく遅らせること
・軽度の擦過傷においては皮膚のような浅部組織は常在細菌に対する耐性が高く、壊死組織や異物が介在しなければ消毒しなくても感染症に至ることはほとんど無いこと
などに注目して考案された。
ウィキペディア参照
1980年代より湿潤環境を保ち、傷を治すという概念はすでに存在していたそうです。
ようやく2001年頃から、この医療行為を推奨するドクター達が発信し、少しずつですが広がっていました。
2009年には一般医療機器として「キズパワーパッド」が発売されるなど、認知度は少しずつですが高まってきています。
それから現在に至るのですが、キズパワーパッドが発売されてから、10年近くの年月が経過しています。
湿潤療法がドクターにより医療現場で積極的に行われ始めてからなら、約20年になろうとしています。
皆さんは、軽い擦り傷(創傷)には、どのように対処していますか?
恐らくですが、消毒液を使った後、絆創膏で終わらせている人が、大半だと思います。
私がドラッグストアに勤務していた頃も、絆創膏ばかり売れていました。
今では知識も身につけて、適時に利用しているのですが、販売された当初は、使い方がまるで理解出来ていませんでした。
湿潤療法という名前を知ったのも、しばらく経ってからでした。
新しい方法論に対して、受け入れる度量があるかどうか?
新しい知識に対して、興味を持ち、探求する事が出来るか?
これが出来るかどうかで、大きく変わっていくと思います。
「糖質制限食」と聞いて、拒絶反応を示す人は、残念ながらいると思います。
果たしてそれは、どういう方法論だったのか?
あなたが実践した糖質制限食と、周囲が成功したという糖質制限食では、着目点の違いがあったのかどうか?
そもそも、実際に自分で試してみたのかどうか?
そこの部分を検証すらしていない人も、多数存在すると思います。
ちなみに、紹介した番組の中で、糖質制限反対派のドクターが話をしていました。
「私自身、糖質制限を行なって、13㎏体重を落とす事が出来ました。でも、元の食事に戻したら、一気にもとの体重に戻りました。」
「糖質制限をすると、筋肉が落ちるから、基礎代謝が落ちてしまう」
だから勧めないと、反対派のドクターが上記の2つを理由として挙げました。
皆さんは、どのように感じますか?
「やっぱり糖質制限は危険」であったり、「効果がない」と思いますか?
それとも、
「13㎏もやせる事が出来るのなら、試してみたい!」
と思いますか?
私は、後者の考え方です。
後者の考え方の方が、ポジティブだと思いますし、自身を変えるための新しい方法論を「効率良く」追求したいという意識を持っている人だと思います。
そういった方は、ぜひ、私のプログラムに参加していただきたいと思います。
(唐突なCMですね(笑))
最後にですが、
糖質制限食を否定する際、まるで常套文句のようになってきている、
「糖質制限をすると、筋肉が落ちるから、基礎代謝が落ちてしまう」
という事についてです。
私は、少し疑問視している所があります。
これについては、次回にお話しさせていただきたいと思います。