糖質制限食 栄養のあれこれ

糖質制限食や栄養に関する事について、管理栄養士・登録販売者の視点で考えていきます。

一般的なファスティング時の「準備食」について

 
適当に記事を拾いました。
準備期間は、ファスティングと同じ日数だけ確保するのが理想ですが、その人の食生活や体調を考慮して最低1日、標準で3日間、暴飲暴食の人は1週間ぐらい間を設けて行いましょう。
【必要な準備食の日数】
暴飲暴食・外食・コンビニが多い人:5〜7日間
和食中心・健康に気遣っている人:3日間
玄米菜食・マクロビの人:2〜3日
食事内容
3日前 玄米+「まごはやさしい」
2日前 玄米のお粥+「まごはやさしい」
前日 玄米のお粥+野菜の味噌汁
 
準備期間中に避けたいこともお伝えします。
1.嗜好品:タバコやお酒、お菓子類などの嗜好品は避けましょう。
2.動物性食品:肉類、牛乳などの乳製品は避けましょう。
3.塩分:ファスティングドリンクは塩分ゼロのため、急激な血管拡張は頭痛の原因にもなります。事前に減塩をして体を慣らしていくことで頭痛の可能性を減らしていきましょう。
4.添加物:食事の量が減り、食事の質が大事になってきます。添加物のない物を選びましょう。

 

という事です。
 
私は準備食無し、塩分摂取を繰り返していたので、間違ったファスティングをしているのでしょうか?
というか、ただ単に一般的な方法論を経ないで実施したファスティング方法を実践したというだけの事です。
何をもって正しい・間違いとするのは、主観的なものですので、自分の方法論にそぐわないものを「間違っている!」というのはおかしい話です。
準備食無しで気軽に出来て、効果も実感出来る方法論があるのであれば、それでいいのではないでしょうか?
自身の考えを改善していこうという気がサラサラないというだけで、現状維持を目標とするのであれば、ただただ衰退するだけですね。
それは歴史が物語っています。
 
私は、準備食というものは、ある程度必要だと思います。
理由は一つで「ファスティング中に空腹感を感じなくて済むかどうか?」です。
 
空腹感は本能であるので、我慢するのはとても辛いです。
これが要因で「ダイエット失敗した~」という人は多いのではないでしょうか?
必要な準備食の日数と上記していますが、あてにならないと感じます。
基本的に糖質依存している食事をしていると、空腹感というのは強く感じやすくなっていきます。
ですが、糖質依存をしない食事をしていると、感じにくくなっていきます。
上記の食事内容は、全てベースは糖質依存のものです。
それなのに何を基準に区別をしているのか?
よくわからないです。
 
糖質制限食を私は実践しています。
普段から12時間おきに食事をするような生活をしているのですが、強い空腹感が来るときもありますが、来ない事もあります。
今回は「何となく気になっていたしやってみるか」という程度からスタートし、2.5日実践出来ました。
中断理由は「食事動画編集をしていて、ずっと料理をみせつけられていたから」です。
さすがにこれは辛かったですね。
それをしてなければ、多分3日以上は出来ていたと思います。
 
という感じで、普段から糖質制限をしている人であれば、ファスティングは導入しやすい環境を常に維持していると感じます。
空腹感を普段から強く感じる人が、簡単に出来る訳がありません。
ただ、それを出来るようにする方法論の一つが「酵素ドリンク」という存在だと思います。
 
この話をすると長くなりそうなので、次回に続けます。