糖質制限を否定する栄養士の主張の一例に対する所感
前回の続きです。
まず、何度も言いますが、この人は栄養士です。
栄養士にも、色々な考え方があるのは、良い事だと考えています。
ただ、相手の意見を否定するのであれば、相応の理由が必要であると思います。
そうでなければ、ただのけなし合いにしかならないからです。
自分の意見を主張して、相手の意見は受け入れず握りつぶすだけ。
そう言う人は結構います。
で、気になる部分の一つ目ですが、
ごめんなさい。
私は、糖質オフをきちんとやったことがないので、細かいことはわかりません。間違っているところもあるでしょう。
しかし、今までの塾生さんなどの話を聞く限りでは、糖質オフダイエットしている人は
糖質摂らないようにすれば体脂肪をどんどん使う身体になる
体脂肪から使うようになるために極限に糖質をカットするべし!と、信じているようです。
手のひらに発疹ができたり、疲れやすくなったり、集中力がなくなったり、イライラしたり、、、
そんな症状を見過ごして体重が減るからとどんどんと非常手段を常用する。。。
やはり、糖質は人間の身体に絶対的に必要なのです。
伝文だけで、知識を持っていない・勉強していないにも拘らず、否定をしています。
糖質制限にも、色々なレベルがあります。
その方法論にもよって、結果は大きく変わってきます。
普段よりも糖質をおさえるだけで糖質制限とする人もいます。
糖質量をゼロに近づけようとする行為も糖質制限です。
糖質制限を実践しているようで、ただのカロリー制限にもなっている人もいます。
数字を示さないので、区別の仕様がないです。
どんな方法も、糖質制限とするものはすべてこのくくりに入るような表現をしています。
そもそもこの人は、栄養士です。
だったら、検証・実践してみなさいよ
と言いたい訳です。
自分でどのように実践するかの仮説を立てて、実践して、そのデータを基に否定するというのであれば、まだ色々な見方が出来ます。
ですが、勉強もせず、イメージや伝文。
そして、過去には2003年の糖尿病学会の論文(信憑性無しのもの)を引っ張り出して、「学会でも言ってたから、糖質制限をやるのはリスクがあるのでやめたほうがいいですね」と話していました。
なぜやらないのか?
後段の、発疹・疲労感・集中力低下・イライラというのは、ただの糖質カットした時点で起きる禁断症状であったり、総エネルギー摂取不足により起こるものです。
一般の人の発言であれば特に気にしないのですが、彼女は栄養士です。
なぜ、理論を用いて、数字データを基に話を展開しないのでしょうか?
最低でも前述したように、自身の検証結果を基に話をしないのでしょうか?
栄養士にも関わらず、イメージで相手を否定し、自分の持論を持ち上げるのは、いかがなものか?
そう思う訳です。
ですが、
糖質は敵だと思っている方は、糖質を味方に着けましょう!
それが痩せる唯一の道だと私は1200人以上の体験を通じて信じています。
と言う文章もありますので、自身の考えは変わりそうにありませんね。
私は、「糖質制限食が痩せる・健康になる唯一の道だ」と主張するつもりはありませんし、今後、もっと素晴らしいものが生まれる可能性は十分あると思いますし、その可能性を否定したくないと考えています。
個人攻撃になっているかもしれませんが、ひどくならない程度に話を進めていきます。
あと、ブーメランにならないように気を付けます(もうなっているかもしれませんが)。
続きます。