自身の理論を押し通す事や方法について
突然ですが、私が苦手な人の中に、
「自分の主張を押し通すために、相手の主張を蔑んだり徹底的に否定して、自分の主張を持ち上げたり、持論が唯一無二と主張したり正当化をする論法を取る人」
というのがあります。
私も基本的には批判的な立場を取っていますが、指摘と根拠に基づいて行っているつもりですが、出来ているかどうかは少し不安です。
ブーメランになっていない事を祈ります。
まずは言い訳から(笑)。
私自身は、ダイエットを追求する方法は、色々とあると考えています。
実際、本当にろくでもないものから、誤解にまみれているもの、イメージ優先のもの、効果的に感じるもの、条件付きで効果的なもの、効果を即座に実感出来るもの等、色々なレベルのものが存在しています。
そして、基準があいまいだと誤解が生じるため、私は「糖質制限食との比較」というスタンスで物事を見ています。
その視点から見て、
このような事は逆効果ではないか?
もっとこうしたらいいのではないか?
とても理にかなっているのではないか?
というようなスタンスで、投稿を繰り返しています。
ですので徹底的に批判をするとしたら、あくまでも「私が考えている糖質制限の基準からみて」という視点で話をしているので、糖質制限から対極にあるもの(例えば糖質をたっぷり摂りましょう)というだけの事であるという事です。
また、全否定ではなく、「こういった視点を持ったらどうなのか?」という視点・提案も付け加えるようにしています。
例えば「蕎麦ダイエット」など、糖質制限からみたら、完全にアウトです。
ですが、それだと話は終わってしまいますし、対立しか生まれません。
そこで、その中でも食べるのであれば「安物ではなく十割そばを選んで食べる」というような提案をしています。
内容については、その投稿を見て、検証してみて下さい。
さて、
このような投稿をしようと思ったのも、きっかけがありました。
某有名メンタリストが、ユーチューブ上で徹底的に糖質制限批判を行なったからです。
一つの健康に対する情報提供と提案なら、特に気にしません。
ですが、
「ランセットという権威ある論文で、25年の研究により糖質制限は意味のないもの」
「糖質制限を推進している医師は間違っている。A級戦犯にも値する」
「私が推奨する方法があります。詳しくは限定のチャンネルで」
というような論調で、
「糖質制限という「相手」を徹底的に否定し、自分の方法論を「唯一無二の存在」のように素晴らしいものだと主張する論調をしている姿」を見ました。
「何を言っているんだ?この人」
と、思いました。
同時に、
「この人は、このような早口でまくし立てて、専門用語を散りばめて、さも自分の主張が正しいかのように、軽い催眠状況を演出・作り出す人なんだな」
と感じました。
見ていて、酷かったです(笑)。
少し長くなるので、ここで区切ります。