糖質制限食 栄養のあれこれ

糖質制限食や栄養に関する事について、管理栄養士・登録販売者の視点で考えていきます。

ファスティングをやる目的とは?

一度、ファスティングを経験して、1ヶ月以内にすぐにまたやりたいというもの。
1ヶ月以内はだいぶ狭めの間隔期間になります

先ほどのプチ断食の間隔からすると、短すぎる間隔期間はNGな気もしますが、安全に行うミネラルファスティングであればメリットもあります

ファスティングは短期間でやると、ホルモンバランスが整っているため、さらに効果が高まります。回復食に気を付けて、その状態で再度断食に入ることが出来れば、効果は出やすいです。

 

ファスティングの目的は、デトックスや血液をキレイにすることですが、実はホルモンバランスも整います。

血液をキレイにすることや、ホルモンを作る副腎を休ませてあげることで、効率よくエネルギー生産やホルモンを全身に運ぶことが出来るようになるからです!

この状態で再度ファスティングに入れると最高です!

つまり、2回目の断食(ミネラルファスティング)を行うことでミトコンドリアが活性化して、ダイエットしやすくなったりする効果が期待できます

本来、準備食や準備期間は、ホルモンバランスを整えるためにも行なうので、断食後、すぐに断食に入るというのは、実は効果的な方法なんです。

断食(ファスティング)の頻度はどのくらいで行えばいいのか、ということについての結論ですが、僕は3ヶ月に1回のペースで行っていけば良いと考えています。

僕の場合、最低3日、基本は5日ほどのファスティングを継続して1〜2ヶ月に1回の頻度で行っています。

実際、出来るのであれば、1ヶ月に1回ファスティングを通して、体のメンテナンスをしてあげるのも良いかと思いますが、しっかりした断食をするには金銭的な負担がかかってきます。

 

そして、もう一つ、おすすめの断食の頻度と間隔の考え方。

「体がなんか疲れてきたな」「暴飲暴食が増えてきたな」「食事が荒れてきたな」と思ったら、次のファスティングのタイミングです!

これは、自分の体をベースに頻度を決めるというもの

結局はみんな体は違うし生活スタイルも違うんだから、断食が終わった後の毒が溜まるスピード、荒れるスピードも違うわけです。

自分の体に耳を傾けてあげて「またファスティングやりたい」と思った時にやるほうが、精神的にもポジティブに断食に取り組めるのでおすすめです(^^)

タイミングも重要ですがフィーリングも超重要というわけです(^^)♪僕はけっこうフィーリング派!断食したい!と思ったら即取り組みます(笑)

 


以上をまとめると

 

プチ断食

日々の食事の1食を酵素ドリンクにする。

内臓休息・食べ過ぎリセットには効果的だがデトックス効果までは望めない。

自分の生活スタイルに合わせる事が重要。

間隔の目安としては週1〜2程度であれば問題ないと思われる。

 

週末断食

金曜の昼や夜から準備食実施。土曜日酵素ドリンク等。日曜日の夜お粥からスタート。

一日程度のミネラルファスティングでは、脂肪が燃えないからダイエット目的としての効果は得られにくい。
食べ過ぎリセット・飲み過ぎて疲れて内臓を休ませたい(プチ断食と同じ効果??)人には、かなり効果あり。
条件付きで、毎週やっても良い。
排毒を促すために酵素ドリンクを使うのが、「身体を思いやった断食」のやり方。


ミネラルファスティング

断食は3ヶ月に1回行なうと体のメンテナンスとして最適!
僕の場合、最低3日、基本は5日ほどのファスティングを継続して1〜2ヶ月に1回の頻度
「体がなんか疲れてきたな」「暴飲暴食が増えてきたな」「食事が荒れてきたな」と思ったら、次のファスティングのタイミング
自分の体に耳を傾けてあげて「またファスティングやりたい」と思った時にやるほうが、精神的にもポジティブに断食に取り組める
タイミングも重要ですがフィーリングも超重要

 

とのようです。

ハッキリとした区別が出来ているのか、「個人的には」よくわからなくなってしまいました。

いずれにしても、「1本9,000円の酵素ドリンクを使う事」がこの人の言う「よりベストなファスティング」だというのだけは分かりました。

 

皆様はいかが感じたでしょうか?


最後に、

自分がどういう体型を維持したいのか、体をどう変化させたいのか、そこをまず考えてから頻度や間隔を決めていくと、自分にあった断食の頻度が見えてきます

と触れていますが、「ファスティングで、体形維持・体の変化は望めるのか?」という所です。

私は、ここがハッキリしないのも、興味があまり沸かない事の要因の一つです。

そして、変わるというものの、では、数字上でどのように変化したのか?という解説も無いですし、キーワードの定義も、ぼんやりとしています。

 

あと、私の考えの根底にあるのですが、「健康食品を信用・信頼していない」というのも大きいですね。

 

皆さんは、「やりたい!!」と思うでしょうか?

こういった部分を解消しないまま話を進めようとするから、冒頭にあった、「やばい…怪しいやつだ…」とでも思われてしまうのではないでしょうか?

 

まぁ、私の邪推ですね。

 

前置きが長くなりましたが、いよいよ本質に触れていきたいと思います。

 

続きます。