糖質制限食 栄養のあれこれ

糖質制限食や栄養に関する事について、管理栄養士・登録販売者の視点で考えていきます。

極端な糖質オフとは??

まずは、お知らせです。

数多くの書籍とデータと検証を参考にしてつくり上げたダイエットプログラムです。
効率良く過剰な脂肪を2カ月で取り除く事を目的としています。
また栄養相談も受け付けており、健康に関するお悩みも、食習慣を変えるだけで改善する事も可能です。
私の目標の一つに、「健康に関する教科書を作る」があるので、その一環として受け付けています。
皆さんのご利用をお待ちしております。


以前、モニター募集の先行販売を行なっていましたが、少し修正し、リニューアルしました。
このプログラムをリリース前に行った検証結果が出ました。
最初から飛ばして実施した事もあるのですが、60日間でマイナス20㎏を達成する事が出来ました。(20代女性 マイナス20.2㎏)
価格も以前より、さらに抑える事が実現出来ました。
そして、やせなかったら返金保証もご用意。

 

TRD ダイエットプログラム

 

ただ今、無料カウンセリング実施中です。
また、栄養相談も行っています。
皆さんの健康管理のお手伝いをさせて下さい。

 

 

以下、本文です。 


以前の記事で、「糖質オフは危険」という主張をする人がいるという話をしました。

残念ながら、よく言われています。

 

「過度な糖質制限

「極端な糖質オフ」

「大切なのは、バランスの良い食事をとりながら、上手に糖質オフをする事」

 

こんな感じは多いです。

簡単に言ってしまうと、こういった主張をする人たちは、糖質制限の基準を知らない、またはあたかも危険であるという印象操作を行っている人たちです。

 


糖質制限食の基準>
糖質制限をする。
②糖質を制限した分、脂質・蛋白質摂取を増やす。
厚生労働省のいう推定エネルギー必要量を摂取する。

一日の糖質摂取量は、130g以下

PFCバランスで言うと、「3:6:1」

 


ここまで明確に基準を設けているにもかかわらず、「危険」とか、「極端」という表現を使う人たちは、いったいどういったものを糖質制限食と言っているのでしょうか?

 

一般的に多いのは、「糖質制限食をイメージしたカロリー制限食」というものです。

とにかく全体的なカロリーを控え、加えて「糖質を摂取すると太りやすいから」と、米飯(主菜)の量までも減らすというものです。

PFCバランスで言うと、「2:2:2」といった感じでしょうか?(「1:1:3」かもしれません)

これでは、数週間後には栄養失調で動けなくなると思います。

これを糖質制限というのであれば、それは完全な勘違いです。

ただの「極端なカロリー制限食」です。

 

糖質制限では、基準にも書いた通り、エネルギー摂取のために

「糖質をへらして、脂質・たんぱく質を増やす」

というものです。

全てのカテゴリーを減らすのであれば、それは

 

「バランスの崩れたカロリー制限食」

 

です。

 

「糖質を減らして脂質たんぱく質を増やす」という事を、否定したり、危険性をあおる人たちは、絶対口にしません。

「相手を咎めて、自身を有利に高める」という理論・根拠が崩れるからでしょうか?

 

この理論・根拠の延長上に、

「このセミナーを受講すると、望み通りの身体になれる」
「この商品を買うと、糖を吸収を抑えて腸もきれいになる」

といった感じのものが存在します。

だから、相手を攻撃するしかないのかもしれません。

 

 

私自身は、

「カロリー制限食も、糖質制限食も、互いに良い点がある」

「どちらも欠点があるが、カロリー制限食の方が多いので、糖質制限食の優先度を高く置く」

と考えています。

 

なので、互いの長所を伸ばせばいいと思うのですが、残念ながら、こういった人たちはそうではないようです。

 

「事実を否定・隠ぺいして、イメージで相手を惑わしていく」

 

商売の手法の一つ(善悪は別として)なので、仕方がないのかもしれませんが、引っ込んでいて欲しいですね。

そういった手法を、東証一部上場企業も行っているので、非常に残念に感じます。

 

本当に、健康に貢献したいのでしょうか?