糖質制限食 栄養のあれこれ

糖質制限食や栄養に関する事について、管理栄養士・登録販売者の視点で考えていきます。

こういった考え方をする人には、注意が必要

今日は少しお怒りモードです。

私は、基本的には相手の考えを尊重し、互いに高めあっていこうというスタンスをとっています。
ですが、距離を置いたり否定する人を決めています。

「相手の主張を否定(下に見る)し、自身の考えが一番としてアピールする考え方をする人」
です。


こんな文章をネットに上げている人がいました。

糖質制限、糖質オフダイエット
など世間ではかなり出回りましたが、
みなさんも一度くらいは経験あるのではないでしょうか?

糖質、炭水化物を制限して、
肉、魚など好きなだけ食べる
簡単に言ってしまうとこんな感じのダイエットなのですが、
「肉、魚は好きなだけ」なんて聞くと魅力的ですよね。

これなら続きそう、などという声が聞こえてきそうです。

糖質制限ダイエットの経験者は数え切れません。

しかし、
体重は減るけれど、続けていくと力が出ない
ふらふらする、集中力に欠けてしまう
などなどという声がありました。


半年など短期的にみると、
体重に効果は表れるようですが、
一年以上になると、同じ結果になってしまうのだそうです。

さらに、糖質制限ダイエットは
脱落者が多いため、
きちんとしたデータが出せない、ということの様です。
無理なダイエットというのは続かないものなんですね。

だからこそ
きちんと「食べる」ことをないがしろにしては、
ダイエットはうまくいかないのです。

血糖値を上げてはいけない糖尿病の患者でさえ、
糖質制限は危険なのです。
それは血糖値が関係するのは、
糖質だけではなく、脂質、タンパク質等の
バランスも必要だからなのです。

要するに、

バランスよく食べよう!

ということに落ち着くというわけです。

 

皆さんは、どのように感じるでしょうか?
私はこの文章で5点の指摘が出来ます。
そして、この文章を書いた人は、糖質制限食を全く勉強してないんだなと感じます。

私のブログをずっと見ている方だったら、2~3点は「ここがおかしい」とツッコミを入れれるかもしれません。

良かったら、解答を予想してみて下さい。

 

コメント欄に書いてもいいのですよ?

 

少し気分を落ち着かせるためにも、今回は、ここまでにします。
でないと、上品な言葉を使えなくなってしまうかもしれませんので(笑)

次回は、答え合わせと、こういった考え方に対する見解についてです。