痩せ菌とは?
最近は、腸内の善玉菌の事を、痩せ菌と呼んでいるそうです。
少し調べてみました。
抜粋
代表的な善玉菌としては、ビフィズス菌や乳酸菌が有名ですね。
これらの菌は腸内環境を整えてビタミン合成や消化吸収を促し、免疫力を向上させる作用を持ちます。
さらに肥満や老化の防止、健康維持など様々な効果を期待できるんですよ。
この善玉菌が体の中に多ければ太りにくい体質になるため、「痩せ菌」と呼ばれることがあります。
同じような生活を送っていても太りやすさに差が出てしまうのは、腸内細菌の比率に原因があると考えられているんです。
という感じの様です。
上記文章の中身に関しては、拒絶はしないですが、否定できる部分があり肯定はしないというのが、私の立ち位置になると思います。
抜粋の中でも書かれていますが、
肥満や老化の「防止」、健康維持といった効果が「期待」「太りにくい体質」
痩せるとは、一言も書いてないんですね。(法律上、記載自体できないのかもしれませんが)
その後の文章の展開として
痩せ菌は誰でも増やせる
腸内環境が良くなると、健康のリスクが下がる。
納豆・ヨーグルト・水溶性食物繊維を食べる
までならいいのですが、後半には
「サプリを摂る」
「お勧めのサプリを紹介」
という流れになっています。
結び(抜粋)
色々なダイエット法にチャレンジしているのに、一向に効果が得られないという場合は、もしかしたら腸内環境に原因があるのかもしれません。
腸とダイエットは一見結びつかないかもしれませんが、腸は、消化・吸収・代謝を司る非常に重要な器官。
食生活を腸に優しいものに変えれば、ダイエットに効果的なだけではなく、美容や健康面にも良い影響を与えます。
食べ物やサプリなどを活用して腸内環境を整え、ぜひ痩せやすい体質を手に入れてくださいね。
いつの間にか、「太りにくい体質になる」「太りやすさに差が出る」から、「痩せやすい体質」と表現がすり替わっています。
これは印象操作の一つといっても良いでしょう。
私は、よほどでなければ商売っ気をブログにのせるつもりはないので、特定のものをゴリ押しするつもりはありません。
そもそも、お金をかけなくても、食事内容だけで標準体重にもっていけます。
そういったものと、手を組む必要がありません。
このブログを運営されている方は、大部分が商品紹介で埋め尽くされているので、そういう事なのかなと感じます。
痩せ菌という言葉も、注目を集めるための手段として生まれた言葉なのかな?と感じてしまいます。
大勢の方は、そういったキーワードに敏感ですから。
少し、ぼやいてしまいました。